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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 美術理論・美術史演習I | |
びじゅつりろん・びじゅつしえんしゅうあい | ||
Seminar I in Art History | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-cult2100-342
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
水曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 藤田伸也 | |
FUJITA, Shinya | ||
実務経験のある教員 | 美術館学芸員として奈良・大和文華館で11年間勤務し、東洋美術を中心に作品の研究・保管・展示等の実務経験を積んだ。その経験が大学で美術史学科目を講義・演習を実施する基盤となっている。 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 美術史を専攻し卒論を書く学生(基本的に3,4年生)のための演習である。 卒論を書くために必要な知識と技術を学習する。受講生は各自の興味に応じてテーマや作品を選び、順次発表する。 |
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学修の目的 | 美術史専攻で卒論を書く基本的能力を習得する。 テーマの設定、資料検索、文献調査、作文技術、写真撮影など、卒業論文作成のために必要な能力を得る。 |
学修の到達目標 | 美術史研究の方法と専門的知識を得る。 研究テーマの設定、資料検索、文献調査、作文技術、写真撮影など、論文作成のために必要な能力と知識を自分のものとする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 発表と積極性70%、レポート30%。 |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | DVD映像やPC画像などの視覚資料や美術館見学等により、美術作品に対する受講生の知的好奇心を刺激し理解を深める。 |
教科書 | 適宜資料を配付する。 |
参考書 | 授業中随時指示する |
オフィスアワー | 毎週火曜日12:00~13:00、水曜日12:00~13:00、藤田研究室(教養教育2号館2階)できれば事前にメールで連絡のこと。 |
受講要件 | 美術史を専攻し卒論を書く学生。 |
予め履修が望ましい科目 | 美術史、美術理論、美術理論・美術史演習の各科目 |
発展科目 | 美術理論・美術史演習J |
その他 |
見学の際の交通費・入館料等は各自の負担となる。学生教育研究災害傷害保険には必ず加入していること。 欠席する場合は、当日中にメールで連絡すること。 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=9325 |
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キーワード | 美術史研究 卒論 |
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Key Word(s) | art history, graduation theses |
学修内容 | 美術史を専門として卒論を書くために必要な技術、すなわち文章表現法、論文の書き方、デジタルカメラによる図版の複写方法、パソコンの実戦的使用法などを学ぶ。 卒論を念頭に置いて各自が選んだテーマを、もうひとつの演習より専門的かつ総合的に調査研究し発表する。 また美術館の展覧会や古社寺の見学を適宜行う。 2泊3日程度の見学旅行も実施し、美術作品を実際に見ることの重要性について理解を深める。 [授業計画] 第1回 授業の概要 第2~4回 デジカメ、スキャナ、PCの使い方とプレゼンテーション 第5~6回 文章表現入門としゃべり方 第7~8回 論文の書き方 第9~14回 学生発表 第15回 まとめ |
事前・事後学修の内容 | 日頃から展覧会を見に行き、美術作品に対する知識を蓄積していくことが大切である。また映画や本によって感性を養う。そして卒論テーマに関連する美術図書を読み、正確に理解し、自分独自の視点で考察していく。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |