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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 中学校・高校の教科教育法
ちゅうがっこう・こうこうのきょうかきょういくほう
Teaching Methodology of Junior/Senior
受講対象学生

学部(学士課程) : 3年次
71 期生
保健体育コース71期生が対象の授業
卒業要件の種別 選択必修
・AⅡ類(保健体育コース),AⅢ類(中学校(保健体育)基礎免)の学生は必修
授業科目名 保健体育科教育法Ⅳ
ほけんたいいくかきょういくほうし
Methodology of Health and Physical EducationⅣ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-PHSC1121-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 岡野 昇

OKANO,Noboru

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 教育実習における授業構想・展開・省察,及び授業者の意図と自らの問題を通して保健体育科の事例研究の方法について学ぶと同時に,保健体育科における実践研究の動向を知り,自らの授業実践の向上に取り組む。
学修の目的 学習指導要領に示された「保健体育科の目標・内容の理解Ⅱ」ができるようになる。
学修の到達目標 ①学習指導要領における保健体育科の目標及び主な内容並びに全体構造を理解している。
②体育・保健分野の学習内容について指導上の留意点を理解している。
③保健体育科の学習評価の考え方を理解している。
④保健体育科と背景となる学問領域との関係を理解し,教材研究に活用することができる。
⑤発展的な学習内容について探究し,学習指導への位置付けを考察することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業過程における討議,毎時の学習課題(事後レポート,事前課題など),学びに向かう姿勢を成績の資料とする。評価の観点は,5つの到達目標で示した観点における「問題把握の深さ」と「課題解決の明確さ」とする。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業後に提出される受講生の各種レポート等に記載されているコメントを吟味しながら,授業改善に資する。
教科書 ・文部科学省(2018)『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説保健体育編』
・文部科学省(2019)『高等学校学習指導要領(平成30年度告示)解説保健体育編・体育編』
・岡野昇・佐藤学(2015)『体育における「学びの共同体」の実践と探究』大修館書店
参考書 随時,資料を配布する。
オフィスアワー 前・後期 水曜日12:00〜13:00,保体(保健体育科教育学Ⅱ)研究室
受講要件 ・保健体育科教育法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの単位を取得した者。
・中・高1種(保健体育)免許状取得希望する者は必ず受講すること。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 事例研究,実践研究
Key Word(s) Case Study,Practical Study
学修内容 第1回:ガイダンス―授業概要、授業の進め方など―
第2回:保健体育科事例研究①―教育実習における授業構想から―
第3回:保健体育科事例研究②―教育実習における授業展開から―
第4回:保健体育科事例研究③―教育実習における授業省察から―
第5回:保健体育科事例研究④―教育実習における授業者の意図から―
第6回:保健体育科事例研究⑤―教育実習における学びを通した自らの問題から―
第7回:保健体育科実践研究Ⅰ―運動学習科学最前線①~なぞりの方略―
第8回:保健体育科実践研究Ⅰ―運動学習科学最前線②~複合運動学習―
第9回:保健体育科実践研究Ⅰ―運動学習科学最前線③~距離勘学習―
第10回:保健体育科実践研究Ⅰ―運動学習科学最前線④~三者間協調―
第11回:保健体育科実践研究Ⅱ―保健体育科教育小論文①~研究倫理と問いの設定―
第12回:保健体育科実践研究Ⅱ―保健体育科教育小論文②~新たな授業デザイン―
第13回:保健体育科実践研究Ⅱ―保健体育科教育小論文③~新たな教材開発―
第14回:保健体育科実践研究Ⅱ―保健体育科教育小論文④~発表と相互評価―
第15回:まとめ―保健体育科の事例研究と実践研究―
事前・事後学修の内容 授業過程における討議,毎時の学習課題(事後レポート,事前課題など),学びに向かう姿勢を成績の資料とする。評価の観点は,5つの到達目標で示した観点における「問題把握の深さ」と「課題解決の明確さ」とする。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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