三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 言語科学演習 K
げんごかがくえんしゅう けい
Language Science Seminar K
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-328
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
授業形態

オンライン授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 人文学部校舎

担当教員 服部範子(人文学部)

HATTORI, Noriko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 分節音レベルでの英語音声の特徴について理解を深めるとともに、音声分析ソフトを用いた実習を行い、音声の「見える化」を取り入れた音声学習について考察を深める。
学修の目的 分節音レベルでの英語の特徴について、記述および分析方法を身につける。分析手段の一つとして、ソフトウエア(Praat)による音響音声学的分析の基礎を身につける。
学修の到達目標 日英語音声比較の観点から音声に対する意識を高め、自ら科学的に分析できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業時の課題、発表(60%)、レポート(40%)(合計60%以上で合格)
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫
教科書 とくになし。
参考書 服部範子『入門英語音声学』研究社出版。
Prator and Robinett. Manual of American English Pronunciation. 4th edition. CBS International.
その他、授業で紹介します。
オフィスアワー 毎週火曜日12:30~13:30、人文学部服部研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目 言語科学概論Aを履修済み、もしくは平行して履修していることが望ましい。
発展科目 英語学演習
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=9444
キーワード 英語 音声学
Key Word(s) English phonetics
学修内容 授業計画
第1回: 言語音声の産出について
第2回: 調音器官:声帯と軟口蓋の果たす役割について
第3回: 言語音声の音響的側面について
第4回: 声の抑揚と周波数について
第5回: 声の強弱と音量について
第6回: プラートを用いた音声分析について
第7回: 言語音声の記述と分類について
第8回: 母音の記述と分類について
第9回: 子音の記述と分類について
第10回: 音素表記と音声表記について
第11回: 音節について
第12回: 文字に反映されない英語音声の特徴について
第13回: コミュニケーションの観点からみた情報のやりとりについて
第14回: 音声の地域的・社会言語学的変異について
第15回: まとめ
事前・事後学修の内容 次回までの予習範囲については毎回授業時に指示します。また、音声分析ソフトウエアの基本的な使用方法を理解したあとは、音声分析作業がレポート提出の形で課されます。
事前学修の時間:150分/回    事後学修の時間:90分/回

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