三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・数学
科目名 解析学
かいせきがく
Analysis
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
72,71,,,, 期生
2年生以上を対象とする.
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 解析学演習
かいせきがくえんしゅう
Exercises in Analysis
単位数 ② 単位
ナンバリングコード
educ-math-MATH2032-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

通年で2単位です.

開講時間 水曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 肥田野 久二男(教育学部)

HIDANO, Kunio

SDGsの目標
連絡事項 初回から「対面授業」で実施します。教室は1号館403教室です。(2021年4月7日、記す)

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 「基礎微分積分学Ⅰ,Ⅱ」と「解析学概論」で学んだ解析学の基礎がより深く身につくように演習を行なう.
学修の目的 主に大学1,2年次で学ぶ解析学の基礎をさらに深く身につけることを学習の目的とする.
学修の到達目標 講義で学んだ解析学の基礎事項を用いて具体的な問題を解くことにより、解析学を深く理解できるようになることが学習の到達目標になる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 テストによる.ただし,出席状況,レポートの提出状況,発表の仕方,受講態度等も考慮して総合的に判断する.状況によっては,主にレポートの点数をもとに成績の評価を行うことがある.
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 受講生による授業評価アンケートの結果等を参考にして,改善すべき点を改善していきたい.
教科書 「微分積分学」(難波 誠著、裳華房)
参考書
オフィスアワー
受講要件 「基礎微分積分学Ⅰ,Ⅱ」を履修済みであること.
「解析学概論」を履修中,または履修済みであること.
予め履修が望ましい科目 イプシロン・デルタ論法を用いた「基礎微分積分学Ⅰ,Ⅱ」
発展科目 解析学要論
その他 毎回出席をとる.出席回数が足りないときは試験を受けられない場合がある.

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 解析学の基礎の演習
Key Word(s) Exercises in Analysis
学修内容 1.実数の性質と数列に関する演習(その1)
2.実数の性質と数列に関する演習(その2)
3.関数の極限に関する演習(その1)
4.関数の極限に関する演習(その2)
5.連続関数の性質に関する演習(その1)
6.連続関数の性質に関する演習(その2)
7.1変数関数の微分に関する演習(その1)
8.1変数関数の微分に関する演習(その2)
9.1変数関数の微分に関する演習(その3)
10.1変数関数の微分に関する演習(その4)
11.1変数関数の積分に関する演習(その1)
12.1変数関数の積分に関する演習(その2)
13.1変数関数の積分に関する演習(その3)
14.1変数関数の積分に関する演習(その4)
15.1変数関数の積分に関する演習(その5)
16.前期期末試験
17.級数に関する演習(その1)
18.級数に関する演習(その2)
19.級数に関する演習(その3)
20.2変数関数の微分に関する演習(その1)
21.2変数関数の微分に関する演習(その2)
22.2変数関数の微分に関する演習(その3)
23.2変数関数の微分に関する演習(その4)
24.2変数関数の微分に関する演習(その5)
25.2変数関数の積分に関する演習(その1)
26.2変数関数の積分に関する演習(その2)
27.2変数関数の積分に関する演習(その3)
28.2変数関数の積分に関する演習(その4)
29.2変数関数の積分に関する演習(その5)
30.2変数関数の積分に関する演習(その6)
31.一様収束に関する演習
32.後期期末試験

ただしこれは計画であり、受講生の状況等に応じて変更する場合がある。
事前・事後学修の内容 受講生には各自が担当する問題を予め課す.自宅等で十分な時間をかけて問題を解き,「解析学演習」の時間で黒板を用いて他の受講生に解説する.「他人に教える」ことができるように,ただ問題を解くだけでなく,発表のためにも十分な時間をかけて準備することが求められる.
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

Copyright (c) Mie University