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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・社会 | |
科目名 | 外国史 | |
がいこくし | ||
World History | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 70-72 期生 |
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卒業要件の種別 | 選択必修 日本史・東洋史・西洋史で卒論を書く社会科教育コース(AⅡ類)の学生は選択必修 |
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授業科目名 | 史学概論Ⅱ | |
しがくがいろんⅡ | ||
Introduction to Historical StudiesⅡ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ED-FHIS-2
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期集中 |
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開講時間 |
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授業形態 |
* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 鈴木宏節(青山学院女子短期大学) | |
SUZUKI, Kosetsu | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 冷戦終結後二十年以上が経過しグローバリゼーションが叫ばれるなか、世界各地に異なる歴史的背景を持つ民族や文化、宗教が存在することをふまえることがますます重要になっています。本講義では、西アジア・オリエント世界に着目し、当該地域が世界史におよぼした影響力を概観します。 |
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学修の目的 | 自分たちの社会がどのような環境の元におかれているか、異文化世界と比較しつつ説明できるようにアジアの多様性を学びます。時間軸「いつ?」と空間軸「どこで?」をおさえたうえで、歴史上の事象や流れを適確に説明することができるように、西アジア・オリエント世界の地理や生業、宗教、文化を把握することが目標です。そして、授業内容を踏まえ、現代につながる問題にはどのようなものがあるかを理解します。また、長期にわたる人とモノの交流を学ぶことを通して、異なる民族や文化・宗教についての理解を深めることも目標とします。 |
学修の到達目標 | 社会科の教員に必要な世界の知識を獲得することが目標です。乾燥アジアを中心に、その地理や生業の特徴を把握し、世界史に与えた影響を考察してゆきます。今回は冷戦終結後の世界情勢がどのような過去の出来事、国際情勢に起因しているのか、その因果関係を理解し、それを説明できる能力を涵養します。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | コメントペーパーへの記述(30%)+教場レポート試験(70%) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 画像・映像資料を利用する。質疑応答時間を確保する。 |
教科書 | 特に指定しない。 |
参考書 | ジョセフ・S・ナイ・ジュニア、デイヴィッド・A・ウェルチ著/田中明彦・村田晃嗣訳(2017)『国際紛争 : 理論と歴史[原書第10版]』有斐閣/内藤正典(2012)『イスラームから世界を見る』(ちくまプリマー新書184)筑摩書房/酒井啓子(2018)『9.11後の現代史』(講談社現代新書2459)講談社/廣瀬陽子(2018)『ロシアと中国 反米の戦略』(ちくま新書1345)筑摩書房、 その他、講義中に適宜紹介する。 |
オフィスアワー | 集中講義のため各講義の前後に適宜時間をとる。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 外国史概論、東洋史概論 |
発展科目 | 東洋史特殊講義 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 東洋、ユーラシア、アジア、乾燥アジア、イスラーム(イスラム教)、アラブ・イラン・トルコ |
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Key Word(s) | Oriental studies, Eurasia, Asia, Dry Asia, Islam, Arabian/Iranian/Turkish people |
学修内容 | 1. 導入─冷戦後の世界─ 2. 乾燥アジアの諸国 3. 乾燥アジアの地誌 4. 日本のイスラームを考える 5. イスラーム諸国の現在 6. アフガニスタンから見る世界情勢 7. アフガニスタンとその国境線 8. 世界の中心と3宗教 9. 世界の中心とオスマン帝国 10. 第一次世界大戦とパレスチナ 11. パレスチナと中東戦争 12. トルコ共和国の建国 13. クルド人の現在 14. カシミール紛争の再燃 15. 国民国家と民族・宗教・国境線 16. 確認のための教場レポート試験 |
事前・事後学修の内容 | 高等学校の教科書や図版資料でイスラーム関連の記述を読んでおく。参考書にも最低1冊は読んでおくことが望ましい。授業中で不明の点は、その都度講師にたずねて解消する。 |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:60分/回 |