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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 小学校の教科の指導法
しょうがっこうのきょうかのしどうほう
Teaching method of elementary school subjects
受講対象学生

学部(学士課程) : 4年次
~70 期生
卒業要件の種別 必修
AⅠ類、AⅢ類(特別支援・小学校)は必修
授業科目名 家庭教材研究
かていきょうざいけんきゅう
Study on Teaching Materials of Home Economics
単位数 2 単位
受講対象学生

学部(学士課程) : 2年次, 3年次
71, 72 期生
卒業要件の種別 必修
AⅠ類、AⅢ類(特別支援・小学校)は必修
授業科目名 初等教科教育法(家庭)
しょとうきょうかきょういくほう(かてい)
Teaching Methodology for Elementary Education(Home Economics)
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-HOME1112-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 3, 4時限
授業形態


* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部1号館

担当教員 吉本敏子(教育学部)

Toshiko YOSHIMOTO

実務経験のある教員 吉本敏子
昭和54年度~昭和59年度まで6年間、静岡県立高等学校で教員(家庭科担当)をしていた。この経験を授業内容に関連付けて授業を行う。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要  小学校家庭科の目標や学習内容、指導上の留意点、学習評価の考え方について理解する。また実践的・体験的活動を通して家庭科の内容について学びながら、子どもに対する認識を深め、生活課題の解決つながるような教材研究ができるようになる。さらに具体的な授業を想定した授業設計と学習指導案の作成を行い、模擬授業を通して授業改善ができる力を養う。
学修の目的 ・小学校家庭科のカリキュラムや目的、内容について理解する。
・体験的な学習を通して、実践的な教材研究の仕方を学ぶ。
・具体的な授業を想定した授業設計と学習指導案の作成ができるようになる。
学修の到達目標 ・学習指導要領に示された小学校家庭科の目標や主な内容、全体構造を理解している。
・個別の学習内容について指導上の留意点を理解している。
・家庭科の学習評価の考え方を理解している。
・家庭科の背景となる学問領域との関係を理解し、教材研究に活用することができる。
・子どもの認識、思考及び学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を理解している。
・情報機器及び教材の効果的な活用法を理解し、授業設計に活用することができる。
・衣食住等の実践的・体験的な学習を通して、教材研究の仕方がわかる。
・学習指導案の構成を理解し、具体的な授業を想定した授業設計と学習指導案を作成すること
ができる。
・模擬授業の実施とその振り返りを通して、授業改善の視点を身に着けている。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

「感じる力」= 20%、「考える力」= 30%、「生きる力」= 30%、「コミュニケーション力」= 20%

成績評価方法と基準 複数回のレポート・作品で評価する(計100%)。
授業の方法 講義 実習

授業の特徴

PBL

実地体験型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 実験・実習やPBL的な学習方法を取り入れて、授業の実践力が身に着くようにする。
教科書 必要に応じて資料を配布する。
参考書
オフィスアワー 毎週火曜日12:00~13:00
教育学部1号館3階 家庭科教育第1研究室 ytoshiko@edu.mie-u.ac.jp
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 2~4年次に履修。教室等の都合により受講制限を行う場合がある。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 小学校家庭科 学習指導要領 教材研究 授業設計 模擬授業
Key Word(s) elementary school home economics, curriculum, course of study, materials research
学修内容 第1回 小学校家庭科の目標と内容、学習評価
第2回 家庭生活・家族の指導
第3回 食生活の指導
第4回 一食分の献立
第5回 調理実習の計画
第6回 調理実習(米飯及びみそ汁を含む)
第7回 衣生活の指導
第8回 布を用いた製作
第9回 住生活の指導
第10回 物や金銭の使い方と買い物の指導
第11回 環境に配慮した生活の指導
第12回 授業設計と学習指導案の作成
第13回 模擬授業と振り返り(子ども理解と授業内容を中心に)
第14回 模擬授業と振り返り(情報機器及び教材の効果的な活用を中心に)
第15回 模擬授業の改善

*学習指導要領の内容に配慮しながら、家庭科の教材研究について考える。
事前・事後学修の内容 授業の内容に応じて調べ学習や準備を行う。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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