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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 中学校・高校の教科教育法
ちゅうがく・こうこうのきょういくほう
Teaching Methodology of Junior/Senior
受講対象学生 A 類

学部(学士課程) : 2年次
~72 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 家庭科教育法I
かていかきょういくほういち
Methodology of Home Economics EducationⅠ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-HOME 1121-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部1号館

担当教員 村田晋太朗

MURATA Shintaro

実務経験のある教員 【教員名】 村田晋太朗
【実務経験】中学校家庭科教員,高等学校家庭科教員として勤務
【講義内容との関連性】
実務経験より得た知識,技術等を活かして,家庭科教育に関する実務的な指導を行う。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 この授業は,中等家庭科教育に関する基礎的・基本的な理論を扱う.主に家庭科の歴史や変遷,学習指導要領における家庭科の位置付け,家庭科で育成を目指す資質・能力,家庭科教育に関する教育方法などを学修する.主に講義形式で実施し,適宜ペアワークやグループワークをし,学修を深める.家庭科教育法Ⅱでは,より実践的な学修(学習指導案作成など)にするため,家庭科の実践を下支えする理論を中心に扱う.
学修の目的 ・学校教育における家庭科の意義や特性を理解する
・これまでの学習指導要領における家庭科の位置付けや変遷について理解する
・家庭科で育成する資質・能力について理解する
・資質・能力の3つの柱の育成をねらいとした家庭科の授業方法について理解する
・家庭科における教材研究の方法について理解する
学修の到達目標 ・学校教育における家庭科の意義や特性を説明することができる
・これまでの学習指導要領における家庭科の位置付けや変遷について説明することができる
・家庭科で育成する資質・能力について,概要を要約することができる
・資質・能力の3つの柱の育成をねらいとした家庭科の授業方法について説明することができる
・家庭科における教材研究の方法について説明することができる
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート(40%),授業の振り返りシート(30%),授業への参加度(15%),小テスト(15%)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 必要に応じて資料を配布する。
参考書 必要に応じて資料を配布する。
オフィスアワー 金曜12:00〜13:00,家庭経営学研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 家庭科教育法Ⅱ,家庭科教育法Ⅲ,家庭科教育法Ⅳ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 家庭科教育,学習指導要領,授業設計,資質・能力
Key Word(s) Home Economics Education, Course of Study, Lesson Design, Conpetency
学修内容 第1回:ガイダンス
第2回:家庭科の歴史
第3回:学習指導要領における家庭科の位置付けや変遷
第4回:家庭科で育成する資質・能力
第5回:家庭生活の捉え方
第6回:「生活課題を発見し,課題を設定する」「課題の解決方法を考え,実践し,評価・改善する」とは
第7回:家庭科の授業の構成要素について
第8回:知識の理解をねらいにした家庭科の授業
第9回:技能の習得をねらいとした家庭科の授業
第10回:思考力・判断力・表現力等の育成をねらいとした家庭科の授業
第11回:学びに向かう姿・人間性等の育成をねらいとした家庭科の授業
第12回:家庭科の題材設計方法
第13回:年間指導計画,他教科・他領域との関連を図った家庭科の授業開発
第14回:家庭科の教材研究
第15回:ICT機器を活用した家庭科の授業
定期試験は実施しない.
事前・事後学修の内容 適宜,調べ学習やレポートなどを指示する.
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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