三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教養教育・教養基盤科目・基礎教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
教育学部の数学教育・理科教育コース1年生
授業科目名 データサイエンスI
でーたさいえんす いち
Data Science I
単位数 2 単位
ナンバリングコード
libr-fndt-INFS1551-005
開放科目 非開放科目    
分野
開講学期

前期

開講時間 月曜日 5, 6時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 山守一徳(教育学部)

YAMAMORI Kazunori

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 コンピュータを用いた演習の付随した授業である。
大学における研究を進める上で必要となるコンピュータの基本的知識及び操作を身に付けます。
また、統計学とデータサイエンスの基礎を学びます。
学修の目的 情報技術の進歩と社会の情報化に伴い、多様なコンピュータと情報サービスを使いこなす力や、信頼できるデータを収集し、的確に分析し、そして発信する力がいっそう重要になっています。本講義では必携ノートパソコンと三重大学の情報環境を活用して、学生生活の基礎となる情報リテラシーとデータリテラシー(データの活用力)を養い、統計学とデータサイエンスの基礎を学びます。
学修の到達目標 レポート・指導案作成等に必要なワード・エクセルのソフトウエアを使いこなせるようにする。PythonとRを使ってデータ分析する方法についても理解を深める。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート・試験(50%)、授業に対する積極的な姿勢(50%)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 Moodleを活用する。
教科書 中山浩太郎監修「東京大学のデータサイエンティスト育成講座」マイナビ出版
参考書 森本義廣・黒瀬能津・加藤智子著「統計学の要点」共立出版
柴田望洋著「新・明解Python入門」SBクリエイティブ
間瀬茂著「Rプログラミングマニュアル第2版」数理工学社
涌井良幸・涌井貞美著「統計学の図鑑」技術評論社
オフィスアワー 水曜日12:00~13:00
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 必携パソコンを持参すること

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 統計学基礎、データサイエンス、情報リテラシー、R、Python
Key Word(s) Statistics basics、Data science、Information literacy、R、Python
学修内容 1 現代社会とデータサイエンス
2 コンピュータ・情報通信技術の基礎、ネットワーク、情報セキュリティ、情報倫理
3 信頼できるデータの収集、データの判別と収集(データベースの活用など)
4 データリテラシー、小学生に教えるためのScratchプログラミング
5 データリテラシー、Wordでの文章作成
6 データリテラシー、Excelを用いたデータ処理
7 データリテラシー、Excelを用いたデータ処理
8 データ・AIを扱う上での留意事項、データ処理準備
9 データを守る上での留意事項、統計解析の基礎
10 データリテラシー、Pythonでのデータ分析
11 データの可視化、Pythonプログラミング
12 統計分析基礎、確率統計学
13 Rを⽤いたデータ処理
14 Rを⽤いたデータ処理
15 データリテラシー、まとめ
16 定期試験
事前・事後学修の内容 統計学の要点やツールの使い方を参考文献より学習する必要がある
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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