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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | ヨーロッパ・地中海の思想 A | |
よーろっぱ・ちちゅうかいのしそう A | ||
European Philosophy A | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-cult2130-006
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
水曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 田中 綾乃(人文学部) | |
TANAKA, Ayano | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | ヨーロッパ近代哲学における根本思想を考察することで、近代から現代に至るまでの思考法の基礎を学ぶことを目論見とする。2020年の新型コロナウイルス感染症の拡大によって、現在、近代以降の私たちのものの見方や価値観が大いに揺らいでいる。近代哲学において確立された「人間とは何か?」という問いを巡って、近代の西洋哲学者たちの理論を学ぶと共に、コロナ禍での私たちのものの見方や価値観について考察を行う。日常的な問いから哲学的なものの見方や考え方を学ぶ。 |
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学修の目的 | 西洋哲学における主要な主題を歴史的かつ体系的に基礎づける。 物事をじっくり考察するという哲学的思考法や哲学的態度を学ぶ。 先人たちの思想を考察することで、多角的なものの見方や価値観を養う。 |
学修の到達目標 | 西洋近代の哲学者たちの考え方を理解することで、近代のヨーロッパに通底する思想を把握する。ヨーロッパの「近代」を哲学的視点から考察することで、「人間とは何か?」という問いを深めながら、現代の私たちの生き方を考える。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業時のレスポンスペーパー(レポート)の内容、平常点、期末試験などから総合的に評価する。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | |
教科書 | テキストは開講時に指示する。 |
参考書 | 岩崎武雄『西洋哲学史』(有斐閣) 黒崎政男『哲学者クロサキの哲学超入門』(平凡社新書) マルクス・ガブリエル『なぜ世界は存在しないのか』(講談社選書メチエ) ユヴァル・ノア・ハラリ『パンデミック』(河出書房新社) 斉藤幸平『人新世の「資本論」』(集英社新書) その他、授業中に適宜指示する。 |
オフィスアワー | 水曜日12時〜13時、事前にメールで問い合わせること。 |
受講要件 | ・哲学は「自分自身で考える」学問である。それゆえ、受動的ではなく、能動的に授業に参加すること。 ・毎回の授業にレスポンス・ペーパーを配布、回収する。 ・哲学カフェ形式(対話型授業)を採り入れる。 |
予め履修が望ましい科目 | 哲学・倫理学の科目 |
発展科目 | ヨーロッパ・地中海思想演習 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 「西洋哲学」 |
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Key Word(s) | European Philosophy |
学修内容 | 第一回 イントロダクション 第二回 「近代」とは何か? 第三回 ニュートン的世界観〜魔術の世界から自然科学へ〜 第四回 キリスト教文化とヨーロッパ 第五回 デカルトの哲学 第六回 ホッブスの哲学 第七回 ライプニッツの哲学 第八回 ロックの哲学 第九回 カントの哲学 第十回 「人間」とは何か? 第十一回 近代の啓蒙精神 第十二回 フーコーの「人間の終焉」 第十三回 コロナ禍による価値観の変化 第十四回 コロナ禍の中での「人間」の変容 第十五回 まとめ ただし、受講生の関心や理解度に応じて授業を進めるので、 必ずしもスケジュール通りに進むとは限らない。 |
事前・事後学修の内容 | 事前学修:配布した資料に目を通す。 事後学修:論点整理、身の回りにある哲学的課題を発見する。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |