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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・教科の内容に関する科目群 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 国語科の基盤的知識とその本質 | |
こくごかのきばんてきちしきとそのほんしつ | ||
Basic Knowledge and Essence of Japanese Language Education | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EDUC-Prac5223
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 1, 2時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 国語科演習室ほか | |
担当教員 | 守田 庸一,松本 昭彦,余 健,林 朝子,和田 崇 | |
MORITA,Yoichi MATSUMOTO,Akihiko YO,Ken HAYASHI,Asako WADA,Takashi | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 言語に関わる児童の発達についての理解を深めるとともに,初等国語科における教材研究・教材開発の方法を習得する。また,ICTを含め,初等国語科の特性に応じた教材の効果的な活用方法の検討,既存教材の改善,新規教材の開発を行うために,教科内容の更なる理解を図る。この理解を基盤とし,中学校,高校の内容を扱う。 |
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学修の目的 | ・社会言語学,近現代文学,古典文学,書写・書道及び修辞学の観点から,国語科の基盤的知識とその本質を理解する。 ・国語科の基盤的知識とその本質をふまえて,教材研究・教材開発に活用できる専門的知見を自ら探究できるようになる。 |
学修の到達目標 | (学部新卒学生) ・国語科教育の実践から優れた教材を見いだし,その教材価値を具体的に評価することができる。 ・初等国語科の教科内容をふまえて教材を研究することができる。 (現職院生) ・国語科教育の実践から優れた教材を見いだし,その教材価値を具体的に評価することができる。 ・初等国語科の教科内容をふまえて教材を開発することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 定期試験(50%),毎回の授業の最後に提出するレポート(50%) |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 必要に応じて資料を配付する。 |
参考書 | 文部科学省「中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 国語編」 文部科学省「高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 国語編」 |
オフィスアワー | 毎週火曜日12:00~13:00,国語教育学第1研究室(守田 庸一) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 「国語科授業の目的と内容」 |
発展科目 | 「教材研究・教材開発のための教科内容研究(中等・国語科)」 「国語科教材研究・教材開発演習」 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 国語教育,教科内容 |
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Key Word(s) | Japanese Language Education, Learning Contents |
学修内容 | 第1回:社会言語学の視点から見た国語科の基盤的知識とその本質 第2回:日本語の特質 第3回:共通語と方言 第4回:修辞学の視点から見た国語科の基盤的知識とその本質 第5回:日本語表現のレトリック 第6回:修辞と論証 第7回:近現代文学研究の視点から見た国語科の基盤的知識とその本質 第8回:近現代の小説 第9回:近現代の詩歌 第10回:古典文学研究の視点から見た国語科の基盤的知識とその本質 第11回:物語・随筆 第12回:和歌・漢詩 第13回:書写・書道研究/表現の視点から見た国語科の基盤的知識とその本質 第14回:硬筆・毛筆 第15回:文字文化・文字の芸術性 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 各回のテーマに関わる文献の講読やレジュメの作成等。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |