三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 哲学 F
てつがく F
Philosophy F
授業テーマ 哲学と現代的諸問題
単位数 2 単位
ナンバリングコード
libr-comp-PHIL1211-002
開放科目 非開放科目    
分野 人文 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開講学期

後期

開講時間 水曜日 1, 2時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 田中 綾乃(人文学部)

TANAKA, Ayano

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 めまぐるしく時代が変容する現代において、<哲学>はどのような意義を持つのだろうか。
哲学の基本問題からデジタル・テクノロジー、人工知能の問題など現代的諸問題の中で、
哲学的に考えるとはどのようなことなのかを学ぶ。
学修の目的 哲学的思考法の基礎を身につけることを目的とする。
論理的に物事を考察することを目的とする。
学修の到達目標 現代のさまざまな諸問題をより深く考察することを目標とする。
授業で扱う哲学者の理論を理解することを目標とする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 この授業はオンライン授業のため、毎回の授業後にムードルにコメントを書いてもらい、それをもって出席とします。授業期間中、2回のレポートを課します。授業評価は、出席、コメント内容、レポート内容をみて総合的に評価します。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 黒崎政男『哲学者クロサキの哲学超入門』(平凡社新書)
参考書 参考書は適宜指示する。
オフィスアワー 水曜日12時~13時
事前にメールでアポイントをとること。
受講要件 哲学の授業では、哲学者の理論を通して、様々な諸問題をじっくりと
<自分自身で考える>ことが求められる。
それゆえ、受動的ではなく、能動的に授業に参加すること。
予め履修が望ましい科目
発展科目 哲学・倫理学の科目
その他 Zoomでグループディスカッションを行う場合は、顔出しできるようにしておいてください。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 哲学と現代的諸問題
Key Word(s) Philosophy and Contemporary Problems
学修内容 第一回 イントロダクション
第二回 <哲学>とは何か?
第三回 木の葉は緑色なのか?
第四回 アキレスと亀
第五回 快楽主義と禁欲主義
第六回 デカルトのcogito ergo sum
第七回 デカルトの心身二元論
第八回 ロボットに心はもてるのか?
第九回 人工知能の問題
第十回 ネット社会を哲学する
第十一回〜第十四回 人工知能と私たちの知能 
第十五回 まとめ


ただし、学生の理解度によって授業を進めるので、
必ずしもシラバス通りに進むとは限らない。
事前・事後学修の内容 ・事前配布資料(テキスト)の読解
・授業の論点整理
・授業後に自分の身の回りにある哲学的課題を発見する
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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