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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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授業科目名 | 文化と空間A | |
ぶんかとくうかんえー | ||
Culture and Space A | ||
授業テーマ | 空間と権力 | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | libr-comp-GEOG1211-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 北川 眞也(人文学部) | |
KITAGAWA, Shinya | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 現代のグローバルな世界の空間的・政治的・経済的状況はますます複雑化し、不均等なものとなっており、争われるものとなっている。授業では、このような不均等なグローバル世界の現代的変容を、空間・政治・経済の理論のみならず、人びとの労働、生活をめぐる理論からも提示する。 |
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学修の目的 | 目的は、現代のグローバルな世界の空間的・政治的・経済的状況はますます複雑化し、不均等なものとなっており、争われるものとなっているが、グローバル、ナショナル、ローカルといったスケールを横断するこのような状況、そしてそれを把握するための理論的知識を得ることである。 |
学修の到達目標 | 学習の到達目標は、現代のグローバルな世界の空間的・政治的・経済的状況について知識を得、それについての理論を用いて思考することであるが、さらにはそれを自らが生きる社会や生活の問いとしてもまた引き受け、その成果を的確かつ論理的に文章化することである。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 発言・毎回のコメント50% レポート50% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 特にはありません。 |
参考書 | アントニオ・ネグリ、マイケル・ハート(水嶋一憲・酒井隆史・浜 邦彦・吉田俊美)『〈帝国〉――グローバル化の世界秩序とマルチチュードの可能性』以文社、2003。 |
オフィスアワー | 木曜日 12〜13時(事前に連絡することが望ましい) |
受講要件 | 受講人数は40人までです。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 | 授業中に自分なりのメモを積極的に作成することが受講の前提となります。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | グローバル、国民国家、資本主義、ローカル、主権、権力、労働、闘争 |
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Key Word(s) | global, nation-state, capitalism, local, sovereignty, power, labour, struggle |
学修内容 | 第1回 はじめに 第2回〜第5回 現代のグローバルな世界と国民国家 第6回〜第9回 人びとの労働と生の変容と矛盾 第10回〜第14回 ローカルな政治的・社会的争いから考えるグローバルな想像力 第15回 まとめ |
事前・事後学修の内容 | 事前学修については、次週の授業用の参考になるテクストや論考を指定または配布するので、予めそれを熟読すること。事前にコメントの提出を求めることもある。事後学修については、授業を振り返り、事前のテクストや論考の理解から、どう変わったか、どう深まったか、また新たな疑問などを中心に、あらためてコメントを提出する。 |
事前学修の時間:150分/回 事後学修の時間:90分/回 |