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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 英語学演習 L | |
えいごがくえんしゅう える | ||
Seminar in English Linguistics L | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 7, 8時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 松岡 幹就(人文学部) | |
MATSUOKA, Mikinari | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | 教科書は以下に記載されている本とは異なるものを使用する予定です。詳細は最初の授業で説明します。 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | ・母語話者が無意識に身に付けている文構造・句構造に関する知識について、英語や日本語をはじめとする諸言語の事例を通して観察し、人間が本能的に持っていると言われる言語能力について考える。 ・自然言語の文構造・句構造に見られる特徴を観察し、それを説明する仮説を立て、その仮説を検証するという手順で、人間の言語を科学的に研究する方法を理解する。 |
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学修の目的 | ・音形のない文法要素について理解する。 ・統語構造における主要部の性質について理解する。 |
学修の到達目標 | ・音形のない文法要素について説明できる。 ・統語構造における主要部の性質について説明できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | テキストの要約説明(45%)、データ分析の課題(55%) |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | Analyzing English Sentences (second edition), Andrew Radford, Cambridge University Press, 2016. |
参考書 | 授業で適宜指示します。 |
オフィスアワー | 開講時に指定します。 |
受講要件 | 前期の英語学演習Kを履修済であること、またはその内容を理解していること。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 他の言語学関係の科目 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 句構造、空構成素、主要部移動 |
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Key Word(s) | phrase structure, null constituents, head movement |
学修内容 | 第1回: 導入 第2回: Null subjects 第3回: Null T in finite clauses 第4回: Null T in infinitive clauses 第5回: Null C in finite clauses 第6回: Null C in infinitive clauses 第7回: Null complementizers and case-marking 第8回: Null heads in nominals 第9回: Auxiliary inversion 第10回: Null operators 第11回: Head Movement 第12回: Auxiliary raising 第13回: Negation 第14回: Head Movement in nominals 第15回: 総括 |
事前・事後学修の内容 | 事前学習:授業で説明するテキストの部分を読んでおいて下さい。 事後学習:授業内容を復習すると共に、テキストの章末にあるデータ分析の課題に取り組んで下さい。 |
事前学修の時間:150分/回 事後学修の時間:90分/回 |