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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 英語学演習 L
えいごがくえんしゅう える
Seminar in English Linguistics L
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 7, 8時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 松岡 幹就(人文学部)

MATSUOKA, Mikinari

SDGsの目標
連絡事項 教科書は以下に記載されている本とは異なるものを使用する予定です。詳細は最初の授業で説明します。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 ・母語話者が無意識に身に付けている文構造・句構造に関する知識について、英語や日本語をはじめとする諸言語の事例を通して観察し、人間が本能的に持っていると言われる言語能力について考える。
・自然言語の文構造・句構造に見られる特徴を観察し、それを説明する仮説を立て、その仮説を検証するという手順で、人間の言語を科学的に研究する方法を理解する。
学修の目的 ・音形のない文法要素について理解する。
・統語構造における主要部の性質について理解する。
学修の到達目標 ・音形のない文法要素について説明できる。
・統語構造における主要部の性質について説明できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 テキストの要約説明(45%)、データ分析の課題(55%)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫
教科書 Analyzing English Sentences (second edition), Andrew Radford, Cambridge University Press, 2016.
参考書 授業で適宜指示します。
オフィスアワー 開講時に指定します。
受講要件 前期の英語学演習Kを履修済であること、またはその内容を理解していること。
予め履修が望ましい科目
発展科目 他の言語学関係の科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 句構造、空構成素、主要部移動
Key Word(s) phrase structure, null constituents, head movement
学修内容 第1回: 導入
第2回: Null subjects
第3回: Null T in finite clauses
第4回: Null T in infinitive clauses
第5回: Null C in finite clauses
第6回: Null C in infinitive clauses
第7回: Null complementizers and case-marking
第8回: Null heads in nominals
第9回: Auxiliary inversion
第10回: Null operators
第11回: Head Movement
第12回: Auxiliary raising
第13回: Negation
第14回: Head Movement in nominals
第15回: 総括
事前・事後学修の内容 事前学習:授業で説明するテキストの部分を読んでおいて下さい。
事後学習:授業内容を復習すると共に、テキストの章末にあるデータ分析の課題に取り組んで下さい。
事前学修の時間:150分/回    事後学修の時間:90分/回

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