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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 人文学部法律経済学科・社会科学科 | |
受講対象学生 |
法律経済学科専用 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 経営戦略論 | |
けいえいせんりゃくろん | ||
Corporate Strategy | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
法律経済学科専用 学部(学士課程) : 4年次 2012年度以前入学生用 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 特殊講義 経営戦略論 | |
とくしゅこうぎ けいえいせんりゃくろん | ||
Corporate Strategy | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
月曜日 5, 6時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 熊谷 健(人文学部) | |
KUMAGAI, Ken | ||
実務経験のある教員 | 担当教員は総合商社において川下分野を中心に長らくトレーディング、戦略投資、コンサルティング等を手掛けると共に、自ら役員として国内外の企業経営に携わってきた。 斯かるバックグラウンドに基づき、本講義では学術的・理論的講義に加えて実務的視点から現代企業の経営戦略について議論を展開する。 |
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SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 経営戦略とは「企業が競争優位を獲得し、競合他社よりも多くの利益を得ることを目標としたセオリー(理論)」です。 経営戦略の策定と実行は企業の業績に大きく影響する為、今日の企業経営において大きな関心が払われています。 本講義では、経営戦略論における基本的な理論的背景であるファイブフォース・モデルとリソースベーストビューを学習した上で、それらに基づき様々な経営事象について議論します。 合わせて本講義ではマーケティングコンセプトを起点とする経営戦略策定手法について議論します。 受講者の積極的な議論への参加を期待します。 |
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学修の目的 | 経営戦略の基本的な理論を理解し、将来、受講者が自らの実務に活用する力を養うことが本講義の目的です。 |
学修の到達目標 | 最低到達目標は競争優位を獲得する為の経営戦略を正しく理解することです。 また、実在する企業について経営戦略を整理・評価し、自ら戦略を提言する水準まで知見を高めることを努力目標とします。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | ディスカッションへの貢献及びグループ(個人)ワーク(50%)、期末試験(50%) |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | Barney, J. B. (2002) “Gaining and Sustaining Competitive Advantage, 2nd Edition”, Pearson Education Inc.(岡田正大訳(2003)『企業戦略論(上)基本編』,『企業戦略論(中)事業戦略編』,ダイヤモンド社) |
参考書 | 嶋口充輝・内田和成・黒岩健一郎(2016)「1からの戦略論(第2版)」,碩学舎 Kotler, P. and Keller, K. L. (2006) “Marketing Management, 12nd Edition”, Pearson Education Inc.(恩蔵直人監訳,月谷真紀訳(2008)『コトラーandケラーのマーケティング・マネジメント第12版』,ピアソンエデュケーション) |
オフィスアワー | 原則として質問は講義中、講義後に対応します。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | マーケティング論、近代経済学、コーポレートファイナンス、経営管理論を履修済である(または並行して履修する)ことが望ましい。 |
発展科目 | |
その他 | この科目は現代経済コース企業経営履修プログラムに属します。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 戦略、競争優位、マーケティング、ファイブフォース・モデル、リソースベーストビュー |
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Key Word(s) | Strategy, Competitive Advantage, Marketing,Five Forces Model,Resource-Based View |
学修内容 | 第1回 イントロダクション 第2回 経営戦略におけるパフォーマンスの概念 第3回 外部環境の分析 第4回 外部環境への対応 第5回 経営資源、組織能力の分析 第6回 垂直統合 第7回 コスト・リーダーシップ戦略 第8回 差別化戦略 第9回 リアルオプションと柔軟性、暗黙的談合 第10回 マーケティング起点の経営戦略 第11回 コモディティ化と脱コモディティ化の処方箋 第12回 グループ(個人)ワーク(発表とディスカッション) 第13回 グループ(個人)ワーク(発表とディスカッション) 第14回 グループ(個人)ワーク(発表とディスカッション) 第15回 ラップアップ 注:受講者の人数や理解度等により適宜講義内容を変更します。また、15回の講義終了後、所定の期間中に期末試験を実施します。 |
事前・事後学修の内容 | 事前学習 特定企業を取り上げ、講義テーマに基づき競争優位性と戦略課題について考察して下さい。 事後学習 事前学習で取り上げた企業について、講義内容に基づき競争優位性を向上させる為の経営戦略を検討して下さい。 注)グループ(個人)ワーク前後は、発表の準備やディスカッションのレビューを行って下さい。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |