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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | ドイツ文学演習L | |
どいつぶんがくえんしゅうL | ||
Seminar in German Literature L | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 7, 8時限 |
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授業形態 |
オンライン授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 籠 碧 | |
KAGO, Midori | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 「詩的リアリズム」を代表する作家、テーオドール・シュトルム(1817-1888)の最初期の短編小説『マルテと時計』(Marthe und ihre Uhr, 1848年初出)をドイツ語で読みます。 年老いた独身女性マルテのつつましい暮らしぶりについて語るこの小説の中では、他の多くのシュトルム作品同様、「回想」の行為が重きを占めています。物語の技法やジェンダーの問題、孤独表象のあり方に注目しながら、ごく短いこの作品を原文で読み通すことを目指します。 |
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学修の目的 | ・辞書を使って、ドイツ語で文学作品を読めるようになる。 ・ドイツ語文学の歴史(とくに19世紀)について知識を得る。 ・文学作品を様々な角度から眺められるようになる。 |
学修の到達目標 | ・辞書を使って、ドイツ語で文学作品を読めるようになる。 ・文学作品を自分なりの観点から説明・解釈できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 平常点で評価します。 |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 資料、テクストなどはMoodle上にアップロードします。 |
参考書 | 適宜紹介します。 |
オフィスアワー | メールかMoodle上でご相談ください。 |
受講要件 | 異文化理解(ドイツ語)Iを履修済みであること、もしくはそれと同等の知識を持っていること。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | ドイツの文学など |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | German, German Literature, Theodor Storm |
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Key Word(s) | ドイツ語、ドイツ語文学、シュトルム |
学修内容 | 『マルテと時計』をドイツ語で輪読します。発音の練習も行います。作品内容に関する感想、解釈、批判的意見など、単なる訳読にとどまらないコメントを歓迎します。 第1回:導入(シュトルムについて/「回想」ついて/19世紀ドイツの「孤独」イメージ/19世紀ドイツのジェンダー規範) 第2~14回:『マルテと時計』をドイツ語で読む 第15回:まとめ |
事前・事後学修の内容 | 辞書を使って指定された範囲を予習してくること。 |
事前学修の時間:150分/回 事後学修の時間:90分/回 |