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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 文化と空間C
ぶんかとくうかんしー
Culture and Space C
授業テーマ 空間と社会
単位数 2 単位
ナンバリングコード
libr-comp-GEOG1213-002
開放科目 非開放科目    
分野 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開講学期

前期

開講時間 木曜日 5, 6時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 北川 眞也(人文学部)

KITAGAWA Shinya

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 授業では、資本主義社会の変動をとらえるために、都市、空間、場所といった地理学的概念や考え方を提示する。それを通じて、ヨーロッパ(特にイタリア)の都市空間、さらには日本の都市空間を構成する経済的・政治的・社会的・文化的諸力と、そこで生きる人びとの経験を考える。
学修の目的 授業では、資本主義社会の変動をとらえるために、都市、空間、場所といった地理学的概念や考え方について知識を得ること。それを通じて、ヨーロッパ(特にイタリア)の都市空間、さらには日本の都市空間を構成する経済的・政治的・社会的・文化的諸力と、そこで生きる人びとの経験について知識を得ること。
学修の到達目標 到達目標は、都市、空間、場所といった地理学的概念や考え方について十分な知識を得、また、ヨーロッパ(特にイタリア)において形成されてきた都市、空間、場所めぐる様々な状況・思想・実践についての知識を得、それを文章化できるようになること。そして、これらの地理学的概念を用いて、日本の都市空間の状況・思想・実践についても、文章化できるようになることである。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 毎回の授業コメント50%、レポート50%
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 特にありません。
参考書 フランコ・ベラルディ(ビフォ) 著、廣瀬純・北川眞也訳『NO FUTURE―イタリア・アウトノミア運動史』洛北出版、2010。
原口剛『叫びの都市―寄せ場、釜ヶ崎、流動的下層労働者』洛北出版、2016。
オフィスアワー 木曜日12:00~13:00(事前にメールをください)
受講要件 受講人数は40人までです。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 講義形式で授業をしつつ、受講生の能動的・積極的な発言や取り組みが、授業の前提となります。テクストの読解とコメントの提出を求めることもあります。グループでのディスカッションを設けることもあります。授業はメモをとることが前提です。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 都市、空間、場所、都市空間、地理学、資本主義
Key Word(s) city, space, place, urban spaces, geography, capitalism
学修内容 第1回 はじめに
第2回〜第4回 ヨーロッパ(特にイタリア)における都市空間の資本による再編成
第5回〜第8回  ヨーロッパ(特にイタリア)における都市空間を奪取する諸運動
第9回〜第11回 日本における都市空間の資本による再編成
第12回〜第14回 日本における都市空間を奪取する諸運動
第15回 おわりに
事前・事後学修の内容 事前学修については、次週の授業用のテクストや論考を指定または配布するので、予めそれを熟読すること。事前にコメントの提出を求めることもあるし、それを基にして授業をすすめることもある。事後学修については、授業を振り返り、事前のテクストや論考の理解から、どう変わったか、どう深まったか、また新たな疑問などを中心に、あらためてコメントを提出する。
事前学修の時間:150分/回    事後学修の時間:90分/回

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