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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 工学研究科(博士前期課程)情報工学専攻 | |
領域 |
主領域 : C 情報工学専攻指定 |
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受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 計算機ネットワーク特論 | |
けいさんきねっとわーくとくろん | ||
Advanced Computer Network | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 真鍋 哲也(工学研究科情報工学専攻) | |
MANABE, Tetsuya | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | スマートフォンの普及で全てのヒトがインターネットに繋がる社会が実現しつつある.また,センサ(ウェアラブル)端末による全てのモノがインターネットに繋がる社会(Internet of Thing)への移行や,Big data活用による多様な知識が経済的・社会的に付加価値を有する社会への移行が急速に進んでいる. 本講義では,これらの通信をささえる基本技術について学習する. |
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学修の目的 | 通信ネットワークを通じて情報が伝わる仕組みを修得するとともに,スマートフォンやウェアラブルデバイス等の情報端末を用いたサービスを支えている技術を理解する. |
学修の到達目標 | 通信のプロトコルやインターフェースの役割を説明することができる. 情報量を扱う単位を理解し,通信する情報量の簡単な計算をすることができる. IPパケットやイーサネットフレームが転送される基本的なしくみについて説明できる. 情報を搬送波に乗せて伝送する基本的なしくみについて説明できる. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 特に指定しない.必要に応じて資料を配布する. |
参考書 | |
オフィスアワー | 別途周知 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
英語対応授業である。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | ユビキタスネットワーク,通信プロトコル,変復調技術. |
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Key Word(s) | ubiquitous network, communication protocol, modulation/demodulation technologies. |
学修内容 | 第1週:情報通信ネットワークサービスの概要 第2週:情報が伝わるしくみ(1) 〜通信プロトコルとレイヤー構造、インターフェース〜 第3週:情報が伝わるしくみ(2) 〜IPパケット、イーサフレームの転送〜 第4週:IPプロトコル上のアプリケーション事例〜Webアクセス、動画ストリーミング〜 第5週:情報源符号化 第6週:通信路符号化、暗号化 第7週:デジタルベースバンド伝送 第8週:デジタル変復調技術・多重化技術 第9週:携帯電話の繋がるしくみ 第10週:WiFiの繋がるしくみ 第11週:センサーネットワークの繋がるしくみ 第12週:課題発表1 第13週:課題発表2 第14週:通信技術研究開発の最新動向 第15週:スペシャルトピック 第16週:期末試験 |
事前・事後学修の内容 | 事前学習: 開講時に指定する文献を読んでおくこと.第12,13週に分析結果を発表. 事後学習: 配布資料をもとに関連知識の習得に努めること. |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |