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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 日本の文学M | |
にほんのぶんがく えむ | ||
Japanese Literature M | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 日置 貴之(非常勤講師) | |
HIOKI, Takayuki | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 日本の古典演劇の一つである歌舞伎について、歴史や演技・演出等の特質、江戸時代の文化全体のなかでの広がりなど、幅広い知識を身につける。また、近世の大都市における歌舞伎だけでなく、伊勢の芝居の歴史や、現代社会のなかでの歌舞伎の位置付けについても学ぶ。 |
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学修の目的 | 歌舞伎に関する幅広い知識を学び、自分なりの考えを身につける。言語表現・身体表現への関心を深める。現在の三重県における歌舞伎の歴史や、現代社会における歌舞伎についての知識を学び、地域社会・現代社会への関心を深める。 |
学修の到達目標 | 歌舞伎の演劇としての特質、近世文化全体のなかでの位置などについての正確な知識を身につけ、他者に対しても説明できるようになる。歌舞伎を通して、江戸時代から現代までの社会への関心を深め、自分なりの考えを持つ。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 毎回の授業内の小レポートによる |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 指定しない。 |
参考書 | 古井戸秀夫『歌舞伎入門』(岩波ジュニア新書)岩波書店、2002年 武井協三『歌舞伎とは いかなる演劇か』八木書店、2017年 日置貴之『変貌する時代のなかの歌舞伎 幕末・明治期歌舞伎史』笠間書院、2016年 |
オフィスアワー | 集中講義のため、連絡先メールアドレスに連絡のこと。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 | 歌舞伎はもちろん、演劇に一切接したことがない方も歓迎します。主体的に授業に臨むことを期待します。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 歌舞伎, 演劇, 近世文学, 浮世絵, 落語, 舞踊 |
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Key Word(s) | kabuki, theatre, Japanese early-modern literature, ukiyo-e, rakugo, dance |
学修内容 | 第1回 イントロダクション 第2回 歌舞伎の歴史(1)〜歌舞伎の発生から元禄歌舞伎へ 第3回 歌舞伎の歴史(2)〜江戸中期・後期の歌舞伎 第4回 歌舞伎の歴史(3)〜幕末から明治・大正へ 第5回 歌舞伎の演技(1)〜台本・型と役者 第6回 歌舞伎の演技(2)〜『積恋雪関扉』 第7回 歌舞伎の演技(3)〜『青砥稿花紅彩画』 第8回 歌舞伎の観客 第9回 歌舞伎文化の広がり(1)〜近世文学と歌舞伎 第10回 歌舞伎文化の広がり(2)〜役者絵の世界 第11回 歌舞伎文化の広がり(3)〜小芝居・落語 第12回 歌舞伎文化の広がり(4)〜伊勢の歌舞伎 第13回 歌舞伎と近現代の演劇(1)〜新派・新劇と歌舞伎 第14回 歌舞伎と近現代の演劇(2)〜現代演劇と歌舞伎 第15回 まとめ |
事前・事後学修の内容 | 事前学修: 参考書および配布する資料(歌舞伎台本等)の指定の箇所を受講前に読んでおく。国立劇場の「文化デジタルライブラリー」等のオンライン教材を利用して、歌舞伎についての基礎知識を身につける。 事後学修: 授業中に説明した事柄について、各自で復習して理解を深める。また、授業中に参考資料として映像を使用するが、授業時間内にすべてを見ることはできないので、授業の進捗状況に応じて事後に個別に鑑賞してもらう。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |