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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・地域理解・日本理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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授業科目名 | 日本語学B | |
にほんごがくB | ||
Japanese Linguistics B | ||
授業テーマ | 日本語史 | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | libr-comp-JLIN1112-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 人文 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 1, 2時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 川口敦子(人文学部) | |
KAWAGUCHI, Atsuko | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 中世口語資料のうち、狂言とキリシタン資料を題材に、資料から読み取れる言語現象について取り上げ、現代語にもつながる日本語の諸問題について理解を深める。 |
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学修の目的 | 狂言(台本及び映像)とキリシタン資料を通して、音韻や表記(ローマ字)等、特に中世日本語の諸問題に関する知識を得る。 得た知識を基に、現代語に至る日本語について考察し、理解を深める。 |
学修の到達目標 | 古語と現代語を含む日本語の様々な様相について、理解を深め、授業で取り上げたそれぞれの言語事象について、具体的に自分の言葉で説明することが出来る。狂言及びキリシタン資料それぞれについて、知識と理解を深め、具体的に説明することが出来る。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 期末試験またはレポート(80%)、提出物と受講態度(20%)で総合的に判断する。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 毎時間、リアクションペーパーで質問・感想等を受け付け、回答する。 |
教科書 | 基本的にプリントと映像教材を使用する。 |
参考書 | 小林責監修・油谷光雄編『狂言ハンドブック』(第3版、三省堂2008) 茂山宗彦・茂山逸平『茂山宗彦・茂山逸平と狂言へ行こう』(旬報社2001) H.チースリク監修・太田淑子編『日本史小百科 キリシタン』(東京堂出版1999) 海老沢有道『キリシタン南蛮文学入門』(教文館1991) 豊島正之編『キリシタンと出版』(八木書店2013) |
オフィスアワー | 随時(必ず事前にメール等でアポイントメントを取ること) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 日本語学A(受講要件ではないが、関連科目として理解を深めるために) |
発展科目 | |
その他 | 金曜3・4限の「日本語学B」と基本的に同じ内容である。(評価はそれぞれで行う) |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 中世日本語資料の世界 |
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Key Word(s) | Japanese language in 16-17th centuries |
学修内容 | 第1回 ガイダンス 第2回 狂言概要 第3回 狂言の言葉:被覆形と露出形 第4回 同:方言周圏論 第5回 同:連声 第6回 同:オノマトペ 第7回 同:待遇表現 第8回 キリシタン資料とは 第9回 活版印刷技術とキリシタン版 第10回 キリシタン版の詞:ローマ字 第11回 同:文学書の翻訳 第12回 同:辞書 第13回 同:文語と口語 第14回 同:宗教書の翻訳 第15回 同:方言 |
事前・事後学修の内容 | 狂言台本およびキリシタン資料の使用テキストを配布する。 狂言については、授業中に映像を指定して鑑賞するが、機会があればぜひテレビや生の舞台を見て欲しい。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |