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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・地域理解・日本理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 経済学B
けいざいがくびー
Economics B
授業テーマ 社会保障と経済
単位数 2 単位
ナンバリングコード
libr-comp-ECON1112-001
開放科目 非開放科目    
分野 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開講学期

後期

開講時間 火曜日 3, 4時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 岩崎 克則(人文学部)

Iwasaki Katsunori

実務経験のある教員 教員名 岩崎 克則
実務経験の内容   国及び国の地方支分部局での社会保障施策の企画立案
          社会保障に関係する独立行政法人等での社会保障施策の実施
講義内容との関連性 政策形成過程、最新の政策動向、政策の実施に携わった経験を含めた解説

SDGsの目標
連絡事項 偶数奇数登校によるハイブリッド型授業の「タイプ B(登校する学生は対面授業、自宅の学生はオンライン授業)」により行う予定です。
また、「成績評価方法と基準」に「期末試験40%、発表30%、毎回の講義テーマに関するコミュニケーションペーパーの提出30%」とありますが、「期中レポート及び発表70%、毎回の講義テーマに関するコミュニケーションペーパーの提出30%」に変更します。
このほか、学修内容についても、履修登録者数に応じて柔軟に対応する予定です。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 日本の社会保障を取り巻く諸課題についての講義を行います。
対面授業が可能である場合には、加えて、グループで解決すべき課題(テーマ)を設定し、現状等を調査し、解決策について整理、発表、討議を行います。
学修の目的 ・少子高齢化が進行していると言われる日本にあっては、新型コロナウイルスへの感染拡大といったこともあり、日々、医療、健康、各種保険(医療保険、労働保険、年金等)に関する社会の動きがニュース等において取り上げられています。
 このような中で、一連の講義、討議への参加を通じて、日本の社会保障を取り巻く諸問題についての理解・認識を深め、今後の社会保障をめぐる状況や制度改革の動きに対し、自分なりの問題意識を持って意見表明ができるようになることを目的とします。
・また、グループの一員として、お互い助け合いながら、課題の解決に向けた自分たちの仮説の正しさをわかりやすく論証するとともに、他の学生の意見に対し、しっかりと耳を傾けながら、より高度なレベルの解決策を導き出せるようになることについても目的とします。
学修の到達目標 ・社会保障についての基本的な知識、経済との関係について理解を深めること
・各自が、グループの一員として、同じグループ内の学生と協力しながら、仮説に基づき、調査、検証を行い、その成果をわかりやすく発表し、他の学生や教員との討議の中から、ひとつの方向性を導き出せるようになること
・他のグループの発表した内容について、自分自身の意見を持って、討議に積極的に参加できるようになること
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末試験40%、発表30%、毎回の講義テーマに関するコミュニケーションペーパーの提出30%
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題自己設定型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 できるだけ直近のデータ、直近の政策の動きを踏まえた授業にしたいと考えています。
教科書
参考書 はじめての社会保障(第17版)(椋野美智子・田中耕太郎著)(有斐閣)
厚生労働白書(厚生労働省編)
オフィスアワー 毎週月曜日14:00~15:00
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目 特になし。
発展科目 特になし。
その他 日々、新聞やテレビ、ネット等のニュースの中で、医療、健康、各種保険(医療保険、介護保険、労働保険、年金等)といった社会保障に関するものがあれば記事を読むように努めてください。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 社会保障を考える
Key Word(s) Social Security
学修内容 第1回 イントロダクション
第2回~第5回 社会保障の総論 
第6回~第7回 年金をめぐる問題
第8回     生活保護をめぐる問題
第9回~第10回 医療をめぐる問題
第11回~第12回 介護をめぐる問題
第13回~第14回 子ども・子育てをめぐる問題
第15回     雇用をめぐる問題
事前・事後学修の内容 日々、新聞やテレビ、ネット等のニュースの中で、医療、健康、各種保険(医療保険、介護保険、労働保険、年金等)といった社会保障に関するものがあれば記事を読むように努めてください。また、暮らしている地域や自治体が社会保障に関して行っている取組についての関心をもっていただきたいと思います。
その上で、授業に関連するものがニュースに出てきた場合には、授業で学んだことを思い返しつつ、ニュースで報じられている問題について自分はどうしたらいいと考えるか、考察を深めてください。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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