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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 人文学部法律経済学科・社会科学科 | |
受講対象学生 |
法律経済学科専用 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 地域経済政策 | |
ちいきけいざいせいさく | ||
Regional Economic Policy | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-laec2240-023
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 河上哲(非常勤講師、近畿大学経済学部) | |
KAWAKAMI, Tetsu | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 一国または国際間の経済とは異なる地域経済の大きな特徴は、経済の規模が小さく、またモノ(財やサービス)・ヒト(労働力)・カネ(資本)の交易・移動が頻繁で、より経済が開放的なことにある。本講義ではこうした地域経済の特徴を明示的に考慮に入れながら、地域に特有な問題構造の把握と望ましい経済政策の立案に必要な分析手法を紹介する。 授業の形態は主として講義とするが、数値例による練習問題やディスカッションの場を通して、地域経済政策に関するより直感的な理解と主体的な考察を深める。 |
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学修の目的 | 地域における経済問題の構造と望ましい経済政策について、理解・議論するために必要な分析手法の習得を目指す。 |
学修の到達目標 | ①地域経済の問題や政策の分析に必要な経済学的アプローチを習得することができる。 ②地域経済政策の実際や公共部門の役割について理解できる。 ③地域経済の問題構造を明らかにし、説得力ある政策示唆を導くことができるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業参加、練習問題、最終試験などにより総合評価。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 新聞記事や経済統計等の配布資料を多く用いながら、できるだけ具体的な事例を通して経済学の考え方を身につける。 |
教科書 | H.アームストロング・J.テーラー著(佐々木公明監訳)(2005)『地域経済学と地域政策』流通経済大学出版会 |
参考書 | 黒田達朗、田渕隆俊、中村良平(2008)『都市と地域の経済学』有斐閣 山田浩之、徳岡一幸編(2007)『地域経済学入門』有斐閣 |
オフィスアワー | 電子メールにて対応(対面講義では授業後に教室にて対応する。) |
受講要件 | 特になし。 |
予め履修が望ましい科目 | 近代経済学(ミクロ経済学・マクロ経済学) |
発展科目 | 地域経済論、経済政策 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 地域における経済問題の把握と経済政策の役割 |
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Key Word(s) | |
学修内容 | 第1回 地域経済学の対象と目的(イントロダクション) 第2回~第4回 地域所得の決定 ・地域所得の概念 ・ケインズの所得支出アプローチ ・地域乗数と域外リーケッジ 第5回~第6回 地域経済成長 ・経済成長の分析アプローチ ・新古典派経済成長モデル ・技術進歩(全要素生産性)の測定 第7回~第8回 地域雇用 ・労働の需給 ・失業の種類・メカニズム・対策 第9回~第12回 地域間交易 ・特化係数 ・リカードの交易理論(比較優位の理論) ・ヘクシャー=オリーン命題(要素比率理論と要素価格均衡理論) ・空間価格均衡理論(サミュエルソンのモデル) ・生産要素の移動 第13回~第15回 地域間格差 ・格差・不平等度の指標 ・地域成長と地域間格差の収束 |
事前・事後学修の内容 | 事前学修:授業で扱うトピックについて、教科書の該当箇所を事前によく読んでおくこと。テレビ、新聞、インターネットなどで報道される経済問題について、日常的に関心を持つよう心がけること。 事後学修:授業で学んだ内容を、自身の関心のある問題に応用して政策議論を深めること。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |