三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 人文学部法律経済学科・社会科学科
受講対象学生 法律経済学科専用
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 都市経済論
としけいざいろん
Urban Economics
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-laec2240-
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 総合情報処理センター教室の予定(講義開始前までに連絡する)

担当教員 渡邉 隆俊(愛知学院大学経済学部教授)

Takatoshi Watanabe

SDGsの目標
連絡事項 「都市経済論」 Moodleのコース 
URL 以下でアクセスしてください。 
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=10406

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 都市は様々な問題を抱えている.例えば,人口集中の結果,待機児童の問題,住宅高騰の問題,環境問題,など様々な問題が生じてきた.これらに加え,都市の問題は,都市固有の問題にとどまらず,地域格差をはじめ,地方へも影響を及ぼしている.本講義では,そのような都市の問題を経済学的にとらえ,分析し,どのように問題解決したらよいのか,概説する.
学修の目的 経済学に基づいて,都市が抱える様々な問題について学ぶと共に,都市と地域を対比しながら問題解決の方法を検討する.
学修の到達目標 経済学的に都市の問題をとらえることができること.また,それを経済学的に分析し,解決策を検討し,論じることができること.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○法律・政治・経済・経営の諸分野において、専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 法律・政治・経済・経営の諸分野を広く学び、学際的視点で問題を探究できる。
 現代社会の課題に挑戦する積極性を備える。
 自ら学んだ知を的確に発信し、国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 毎回の授業ごとの小レポート14回(3点×14=42点),期末に掲出する小論文2回(25点+33点=58点),合計100点満点で評価
授業の方法 講義 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 パワーポイント+Web情報による講義を展開する.
教科書 佐藤泰裕(2014)『都市・地域経済学への招待状』有斐閣.
参考書 黒田達朗・田淵隆俊・中村良平(2008)『都市と地域の経済学』有斐閣.
オフィスアワー 講義終了後,教室にて対応.
受講要件 特になし.ただし,「地域経済」や「日本経済」に関心がある方が好ましい.
予め履修が望ましい科目 「ミクロ経済学」,「地域経済論」
発展科目 「地域経済分析」,「地域経済政策」
その他 担当者へ連絡は,渡邉のメールアドレス( twata@dpc.agu.ac.jp )まで.

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 地域経済,産業構造,人口集中,都市と交通,地方政府
Key Word(s) regional economy, industrial structure, concentration of population, city and traffic, local government
学修内容 1.授業全体の概観
2.日本の地域と都市
3.地域の産業構造
4.地域の産業構造
5.地域間人口移動
6.集積の経済と都市化
7.住宅市場
8.都市内土地利用の分析
9.都市システムモデルと最適人口規模
10.地域間交易
11.企業立地
12.空間経済学
13.交通サービス
14.地方政府の役割
15.まとめと今後の発展的な学習
事前・事後学修の内容 事前学修:教科書の精読
事後学修:授業内容の振り返り,小レポート作成
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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