三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 医学系研究科(博士課程)生命医科学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 運動器外科学・腫瘍集学治療学Ⅱ
うんどうきげかがく・しゅようしゅうがくちりょうがくⅡ
Musculoskeletal Surgery and Multimodality Therapy for Cancer Ⅱ
単位数 6 単位
ナンバリングコード
medc-medc-MSMT7201-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間
授業形態


* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 〇須藤啓広(医学系研究科),長谷川正裕(医学系研究科)

SUDO,Akihiro HASEGAWA,Masahiro

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 受講生の専門性を尊重し、下記学修内容の内から、年度ごとにテーマを調整する。
学修の目的 運動器外科学・腫瘍集学治療学の研究者として必要な幅広い視野と思考力を身につける。
学修の到達目標 運動器外科学・腫瘍集学治療学の研究に必要な理論を組み立てられる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業への参加姿勢、課題の達成度、プレゼンテーション、レポートなどを総合的に評価する。
授業の方法 講義 演習 実験 実習 実技

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 学修の進捗状況に基づき、継続的な改善を行う。
教科書 授業中に適宜指示する。
参考書 授業中に適宜指示する。
オフィスアワー 各授業担当教員により異なる。
受講要件 修士課程修了程度の基礎知識があることが望ましい。
予め履修が望ましい科目 医学・生物学の基礎知識を持っていることが望ましい。
発展科目 運動器外科学・腫瘍集学治療学Ⅲ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 生命医科学、基礎医学、臨床医学、社会医学
Key Word(s) Medical Life Science,Basic Medicine,Clinical Medicine,
Public Health and Social Medicine
学修内容 【研究内容】
生命予後やADL・QOLを障害する運動器疾患の病態解明や先進的治療に関する基礎的・臨床的研究を行う。
1.変性あるいは欠損した関節軟骨に対するテネイシンCのリモデリング作用について検討し,軟骨修復の機序の解明および治療への応用を目指す。人工関節置換術に用いる材料について,分析,開発を行う。 (長谷川)
2.関節リウマチにおける骨破壊の機序解明とその抑制を目的として薬物治療における疾患活動性の評価や画像的評価を臨床的に検討し,個々の患者における至適治療確立を目指す。また,基礎研究では骨粗霧症における疼痛機序の解明を目的とし,動物モデルを用いて骨量維持と共に疼痛改善のための至適治療を探索する。(若林)
3.脊椎変性疾患の根源をなす椎間板変性の病態を疫学,生物学的な手法にて解析する。さらに椎間板再生,修復を目的とした生物学的治療およびバイオマテリアルの開発を目指す。(明田)
4.感覚器である上肢の機能獲得を目標に研究を行っており,肩腱板断裂,腱鞘炎,拘縮といったcommon diseaseにおける遺伝子レベルの病態解明,またマイクロ手技を用いた組織移植に不可避な虚血再潅流障害の全身に対する影響とその治療開発をテーマとしている。(辻井)
5.悪性骨軟部腫瘍に対するターゲッティングとして,高温や酸性環境で崩壊する。機能性リポソームを作成し,抗がん剤を封入して投与することで,あらたな局所療法の開発を目指す。また,悪性腫瘍の転移には腫瘍からの離脱,血管内侵入から始まる多段階のステップをふむが,全て腫瘍細胞の周囲環境に対する形状の柔軟性が必要である。細胞骨格の硬さに注目した転移抑制薬の探索を行う。(淺沼)
【指導内容】
上記内容に関連した研究方法,データの解析方法,プレゼンテーションの方法などについて指導する。
事前・事後学修の内容 授業中に適宜指示する。
事前学修の時間:    事後学修の時間:

Copyright (c) Mie University