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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 医学系研究科(博士課程)生命医科学専攻
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
精神医学分野における、病態学、治療学としての病態生理学
選択・必修 選択
授業科目名 精神神経科学Ⅱ
せいしんしんけいかがくⅡ
Neuropsychiatry Ⅱ
単位数 6 単位
ナンバリングコード
medc-medc-PSYC7201-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間 火曜日 1, 5時限
授業形態


* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 神経感覚医学セミナー室

担当教員 ○岡田元宏(医学系研究科)

OKADA,Motohiro

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 受講生の専門性を尊重し、下記学修内容の内から、年度ごとにテーマを調整する。
学修の目的 精神神経科学の研究者として必要な幅広い視野と思考力を身につける。
学修の到達目標 精神神経科学の研究に必要な理論を組み立てられる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業への参加姿勢、課題の達成度、プレゼンテーション、レポートなどを総合的に評価する。
授業の方法 講義 演習 実験 実習 実技

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 学修の進捗状況に基づき、継続的な改善を行う。
教科書 授業中に適宜指示する。
参考書 授業中に適宜指示する。
オフィスアワー 各授業担当教員により異なる。
受講要件 修士課程修了程度の基礎知識があることが望ましい。
予め履修が望ましい科目 医学・生物学の基礎知識を持っていることが望ましい。
発展科目 精神神経科学Ⅲ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 生命医科学、基礎医学、臨床医学、社会医学
Key Word(s) Medical Life Science,Basic Medicine,Clinical Medicine,
Public Health and Social Medicine
学修内容 【研究内容】
1.機能性中枢神経系疾患の分子病態解析(統合失調症・感情障害・痙攣性障害・パニック障害・睡眠障害)
2.向精神薬の薬力学的解析(抗精神病薬・情動安定化薬・抗うつ薬・抗てんかん薬・睡眠障害治療薬)
3.精神生理学的研究(精神疾患の感覚・認知機能の解析)
これら3テーマを中心に,精神疾患の責任遺伝子を同定し,同定された責任遺伝子を導入した遺伝子改変モデル動物の情報伝達系機能変異を,精神薬理学,神経化学,神経生理学,分子生物学,細胞生物学的研究手法を駆使し,最終的には分子病態を明らかにし,低分子化合物を用いた発症予防・根治的治療薬の開発を試みる。
【指導内容】
臨床研究:
1)症候学的分類に従った症例の抽出を行い, EEGを用いた精神生理学的解析による機能評価。
2)症候学的分類に従った症例の抽出を行い,マイクロアレイを用いたゲノム解析(連鎖解析・関連解析)で責任遺伝子・感受性遺伝子を解析する。
基礎研究:
1)臨床研究で明らかになった責任遺伝子・感受性遺伝子による機能変異を,培養細胞への強制発現系実験系を用いたスクリーニングする。
2)臨床研究で明らかになった責任遺伝子・感受性遺伝子を導入した遺伝子改変モデル動物(ノックインマウス・トランスジェニックラット)を作出し,in vivo実験による病態解明を試みる。
3)バイオインフォマティクス的解析法を導入し明らかとなった分子病態に従った,ゲノム創薬を推進する。
事前・事後学修の内容 授業中に適宜指示する。
事前学修の時間:    事後学修の時間:

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