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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 全学が開講する教職に関する科目(教育学部学生を除く)
受講対象学生 学部(学士課程) : 4年次
生物資源学部に所属し、教員免許状を目指している学生
選択・必修
授業科目名 教職実践演習(理科・農業・水産 高校)
きょうしょくじっせんえんしゅう
Seminar on Educational Practice
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 水曜日 1, 2時限
基本的に水曜日1・2時限に開講するが、第6回以降は科目ごとで開講時間が変更されることもある
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 掲示で確認すること。

担当教員 下村智子(教養教育院)、波夛野豪、吉岡基、成岡市(生物資源学部)

SHIMOMURA, Tomoko, HATANO, Takeshi, YOSHIOKA, Motoi, NARIOKA, Hajime

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 授業は、2つのパートからなる。原則として演習形式とする。第1パート(第1回~第5回)では、三重県を中心とした地域の教育問題や中高の発達段階に関する知識・理解を確認する。
第2パート(第6〜15回)では、地域特有の課題やそれに対する取り組みについて具体的な事例を基にディスカッションを行ったり、教科教育の内容や生徒の発達理解にもとづいた実践を行う。
学修の目的 一人一人の履修状況や到達度の把握及び授業課題の遂行を通して、教育に必要な理論を基盤とした実践的指導力が形成されているかを確認する。
学修の到達目標 ① 学校の社会的役割と教師の資質を理解し、問題解決することができる。
② 児童・生徒の発達・学習をめぐる現代の教育問題に対して適切な理解を示すことができる。
③ 学級・学校経営に必要な関係者との連携・協力の重要性を理解し、関係者との連携を活かした問題解決を示すことができる。
④ 具体的な課題に対するグループ討論、模擬的な実践・分析検討を通して、三重県を中心とした地域における現代的な教育問題や中高の発達段階を踏まえた授業内容・方法を具体的に提示し考察することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 第1回~5回まで30%、第6回~15回まで70%(合計60%以上で合格)
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書
オフィスアワー 金曜日10:30〜12:00(教養教育1号館2階211)
受講要件 1年次より、全学教職課程において『学びのあしあと(学修履歴)』の蓄積をしている学生
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 模擬授業、授業研究
Key Word(s) Trial lesson, lesson study
学修内容 第1回 オリエンテーション(下村智子)
オリエンテーション:4年前期までに学修してきた内容や実習等を通して学んだ事柄等に基づいてグループや個人で省察する。学びの履歴を基にした学生自身のカリキュラム体験の省察と目標設定を行う。

第2回 社会変化が学校教育に及ぼす影響と今後の教員に求められる資質能力(下村智子)
近年の社会環境の変化が学校教育に及ぼす影響を確認・分析し、今後の日本社会に求められる教員の資質能力、及びその育成について、グループワークを通して学ぶ。

第3回 生徒の対人関係能力育成に関わる近年の教育現場の現状や課題(長濱文与)
生徒の対人関係能力育成に関わる近年の教育現場の現状や課題を取り上げ,生徒理解をふまえた解決策をグループで探究する。

第4回 教員研修としての授業検討・省察(守山紗弥加)
授業の検討・省察を通して、多角的な視点で教育実践を捉え、自律的に学び続ける教師、学び合うコミュニティとしての省察のあり方を探究する。

第5回 教員の役割と職務内容と「教員の多忙化」(六角英彰)
教員の役割と職務内容について確認し,その部分で問題となっている「教員の多忙化」を取り上げ,その軽減策について探究する。 

第6回 生物資源学部教員
「授業概要説明」(教科教育・理科、農業、水産)

第7、8回 「教育現場参観」・・・・県内の高校(普通科高校・専門高校)で実施(教科教育・理科、農業、水産)

第9回 生物資源学部教員
「教員としての資質向上」(教科教育・理科、農業、水産)

第10回 生物資源学部教員
「教科の指導力、授業の検討、模擬授業」(教科教育・理科、農業、水産)

第11回 生物資源学部教員
「教科の指導力、授業の検討、模擬授業」(教科教育・理科、農業、水産)

第12回 生物資源学部教員
「教科の指導力・授業の検討、模擬授業」(教科教育・理科、農業、水産)

第13回 生物資源学部教員
「教科の指導力、授業の検討、模擬授業」(教科教育・理科、農業、水産)

第14回 生物資源学部教員
「模擬授業の振り返り・相互検討」(教科教育・理科、農業、水産)

第15回 外部講師(県教委の先生)
「教育現場における教科の指導力」

第16回 全体のまとめ(下村 他)
事前・事後学修の内容
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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