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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
全学科・全教育コース 学部(学士課程) : 4年次 海洋生命分子化学教育コース |
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選択・必修 | 必修 学部必修科目 |
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授業科目名 | 卒業研究(海洋生命分子化学教育コース) | |
そつぎょうけんきゅう(かいようせいめいぶんしかがくきょういくこーす) | ||
Graduation Thesis (for Marine Life Science and Molecular Chemistry) | ||
単位数 | 4 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Comn-4015-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
通年 |
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開講時間 |
生物資源学部で配布する2020年度授業時間割(用紙)や掲⽰等にて確認すること. |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 開講教室は掲⽰等にて確認すること. | |
担当教員 | 指導教員(生物資源学部生物圏生命化学科海洋生命分子化学教育コース) | |
Academic supervisors | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 海洋生命分子化学教育コースを担当する8教育研究分野(海洋生物化学,⽔圏生物利用学,⽔圏材料分⼦化学,生物物性学,生体⾼分⼦化学,海洋微生物学,⽔産物品質学,海洋⾷糧化学)のいずれかに配属し,指導教員の教育研究指導の下で卒業研究に取り組む.得られた研究データを解析してまとめ,卒業論文作成と論文発表を行う. |
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学修の目的 | 指導教員と共に設定した研究課題の解決に向けて計画的,自主的,継続的に試験研究を行うことにより,専門知識・技術を修得すると共にとそれらを問題解決に応用できる能力を養う.また,試験研究結果を論文にまとめて発表するために必要な文章作成能力,デザイン能力,プレゼンテーション能力,コミュニケーション能力等を身に付ける. |
学修の到達目標 | 与えられた制約の下で計画的,自主的,継続的に試験研究を行い,その結果を卒業論文としてまとめることができるようになる.また,卒業論文の内容を簡潔明瞭に発表し,質疑応答にも的確に回答できるようになる. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 卒業論文の内容,卒業研究への取り組み姿勢・態度,論文発表等を基に,主として指導教員が複数の教員を加えて総合的に評価する. |
授業の方法 | 演習 実験 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 指導教員が適宜紹介する. |
参考書 | 指導教員が適宜紹介する. |
オフィスアワー | 指導教員が随時対応する. |
受講要件 | 実験には危険が伴うので,学生教育研究災害傷害保険には必ず加⼊すること. |
予め履修が望ましい科目 | 海洋生命分子化学演習Ⅰ,教育コース選択必修群科目(海洋生命分子化学教育コース・プログラム指定科目) |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 海洋生物化学,⽔圏生物利用学,⽔圏材料分⼦化学,生物物性学,生体⾼分⼦化学,海洋微生物学,⽔産物品質学,海洋⾷糧化学 |
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Key Word(s) | Marine Biochemistry,Utilization of Aquatic Bioresources,Molecular Chemistry and Aquatic Materials,Biophysical Science,Muscle Biology,Marine Microbiology,Quality in Marine Products,Marine Food Chemistry |
学修内容 | 海洋生命分子化学教育コースを担当する8教育研究分野(海洋生物化学,⽔圏生物利用学,⽔圏材料分⼦化学,生物物性学,生体⾼分⼦化学,海洋微生物学,⽔産物品質学,海洋⾷糧化学)のいずれかに配属し,指導教員の教育研究指導の下で卒業研究に取り組む.指導教員と共に卒業研究の課題を決定し,その到達目標とそれに向けた研究計画を企画・立案する.指導教員の下で計画的,自主的,継続的に試験研究を進め,得られた研究結果を解析して卒業論文としてまとめると共に,その内容を発表する. 「海洋生物化学」教育研究分野では,柿沼および五十嵐 教員が大型藻類と軟体動物由来の生理機能成分の探索及び遺伝子情報を活用した細胞内の形質発現における分子機構の解析を行い,海洋生物資源の利用・保全に関わる学理と技術の教育研究を行う。 「⽔圏生物利用学」教育研究分野では,田丸 教員が魚介類由来の有用物質の抽出並びに未利用資源の開発を目指ざすと共に,遺伝子操作を用いて品種改良のための原理と技術の教育研究を行う。また,化学物質と生体の相互作用を遺伝子レベルで解明する技術やシステム生物学に関する教育研究を行う。 「⽔圏材料分⼦化学」教育研究分野では,伊藤 教員が水棲生物や水産加工で発生する加工残渣から高機能性成分を探索し,それらを用いた疾患モデル細胞およびモデル動物における表現型による評価を行うと共に,細胞情報学的観点から栄養科学に関する教育研究を行う。 「生物物性学」教育研究分野では,大井 教員が生体内でのATP由来の化学的エネルギーが力学的エネルギーに変換されて細胞内タンパク質に作用して細胞機能を維持する機構を解析すると共に,食品としての魚肉抽出タンパク質の保蔵や加工技術に関する教育研究を行う。 「生体⾼分⼦化学」教育研究分野では,舩原 教員が水中の環境に訓化した魚介類の形態と機能を担う遺伝子又は機能発現タンパク質などの生体高分子の情報・構造および機能を分子レベルで解析して,その学理と技術に関する教育研究を行う。 「海洋微生物学」教育研究分野では,田中 教員が海洋から有用微生物の探索と単離を行い,生理学的特性などの解析並びに有効活用するための方法論・技術を研究する。また,福﨑 教員が食品微生物の制御に関する洗浄および殺菌技術の最適化を目的とした界面化学的解析を基にした教育研究を行う。 「⽔産物品質学」教育研究分野では,青木 教員が魚類の鮮度保持に関連する酵素や血液成分の機能と構造を解析し,食品の品質および食品衛生に関する研究,また岡﨑 教員が水産資源由来の有用タンパク質を対象とした遺伝子の探索・機能解析に関する教育研究を,分子生物学および生物工学に基づいて行う。 「海洋⾷糧化学」教育研究分野では,柴田 教員が海藻由来のフェノール性化合物や色素・糖質・脂質などの有用物質の探索,並びにそれらを三次元機能成分とした利用と開発を目指した研究を行う。また,それらを対象とした分子構造の推定や細胞を用いた生理機能の評価,代謝物解析に関する教育研究を行う。 |
事前・事後学修の内容 | 研究計画の立案,実験結果の解析と検証,関連論文・専門書等の資料収集,卒業論文の作成,論文発表資料の作成等については,指導教員と十分に相談しながら進める.卒業研究に関わる全活動については,積極的な姿勢で取り組む..各研究室ごとに卒業研究に取り組むにあたり事前に予習として事前調査を1時間、復讐として結果の取りまとめに1時間を充てる. |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |