三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・全教育コース
学部(学士課程) : 3年次
環境情報システム学教育コースならびに農業土木学教育コース対象
選択・必修 必修
学科必修科目
授業科目名 環境解析基礎III(環境情報システム学・農業土木学)
かんきょうかいせききそ さん
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Envi-2021-007
開放科目 開放科目    
  他専攻の学生の受講可, 自専攻の学生の受講可, 他研究科の学生の受講可, 自研究科の学生の受講可, 他講座の学生の受講可, 他類の学生の受講可, 他学科の学生の受講可, 他学部の学生の受講可
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 福島崇志

FUKUSIMA, Takashi

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 複雑な自然科学データを取り扱う際に注意すべき点をデータサイエンスの観点から学ぶ
学修の目的 現象を正しく評価するためには,現象を定量化し,科学的に解析・考察する必要がある.本講義では,データサイエンスの基礎として,「データを集める」,「データを読む」,「データを解く」,「データを見せる」の4つの技能を理論的に理解・実践することを目的とする.
学修の到達目標 以下4つを目標とする.
・対象データを正しく収集することができる.
・集めたデータの特徴を適切に説明できる.
・データを基に科学的解釈を与える統計解析ができる.
・データを見る人が理解しやすいように整理できる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 最終課題50%,小テストおよびレポート50%.(合計が60%以上で合格).欠席4回以上は不合格とする.
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 資料を適宜配布する
参考書
オフィスアワー 適宜対応する(t-fuku@bio.mie-u.ac.jp).
受講要件
予め履修が望ましい科目 基礎科目の数学,プログラミングを単位修得済みであることが望ましい
発展科目 農業食料工学実験
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード グラフ,統計,検定,相関,回帰, Python
Key Word(s) Graph, statistics, statistical hypothesis testing, correlation coefficient, regression, python
学修内容 学習内容
1 データを集める1 標本と母集団,データサイズ
2 データを集める2 誤差,サンプリング定理
3 データを集める3 実験計画法
4 データを読む 1 平均
5 データを読む 2 分散,標準偏差,ヒストグラム
6 データを読む 3 基本統計量
7 データを解く 1 統計的仮説検定(2群,パラメトリック検定,ノンパラメトリック検定)
8 データを解く 2 統計的仮説検定(多群,多重比較検定,標準誤差)
9 データを解く 3 統計的仮説検定(分散分析 1元配置,2元配置)
10 データを解く 4 相関分析(ピアソン,スピアマン,無相関検定)
11 データを解く 5 相関分析(因果関係と疑似相関,統計的消去法)
12 データを解く 6 回帰分析(単回帰,信頼区間,予測区間)
13 データを解く 7 回帰分析(重回帰,標準化,多重共線性,交差検証)
14 データを見せる1 グラフと表(折れ線と散布図,棒グラフ,円グラフ,箱ひげ図,有効数字)
15 データを見せる2 グラフ作成法(プロット,凡例,ラベル,近似曲線)
16 期末課題
事前・事後学修の内容 学習課題
事前学習として以下の内容を予習する(各回2時間)
・数学の基礎
・プログラミングの基礎
・パソコンの準備
また,事後学習として以下の内容を復習する(各回2時間)
・講義中に出された課題
・統計処理方法の意義
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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