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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 道徳、総合的な学習の時間等の指導法及び生徒指導、教育相談等に関する科目
受講対象学生 教育学部, 教育学研究科, A 類

学部(学士課程) : 2年次
大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次
期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 総合的な学習の時間の指導法
単位数 1 単位
ナンバリングコード
edu-comn-COMP 2301-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期集中

開講時間
授業形態


* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 小幡 肇(非常勤)

実務経験のある教員 小学校において教諭として20年以上の実務経験を有する。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 総合的な学習の時間の意義・役割及び教科を超えて必要となる資質・能力の育成、目標や内容を定める際の考え方や留意点を理解する。そして、具体的な事例を通して、各教科等との関連性を踏まえた年間指導計画及び主体的・対話的で深い学びを実現するような単元計画の作成の重要性を理解し、身に付ける。さらに、総合的な学習の時間の指導と評価の考え方及び実践上の留意点を理解し、身に付ける。
学修の目的 総合的な学習の時間おける教育目標や育成を目指す資質・能力を理解する。
学修の到達目標 各教科等で育まれる見方・考え方を活用して、事象を多様な角度から俯瞰して捉え、実社会・実生活の課題を探究する学びを実現するために、指導計画の作成及び指導の仕方や学習活動の評価に関する知識・技能を身に付ける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 次の(1)(2)により評価する。
(1)授業への参加態度と提出物(50%)
(2)準備・作成したワークショップの内容(50%)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 文部科学省『小学校学習指導要領解説・総合的な学習の時間編』最新版、東洋館出版社
文部科学省『中学校学習指導要領解説・総合的な学習の時間編』最新版、教育出版
文部科学省『高等学校学習指導要領解説・総合的な学習の時間編』最新版、海文堂出版
参考書
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 総合学習、テーマ学習、教科の横断的学習、探究、体験活動、ポートフォリオ
Key Word(s) Integrated Study , Theme Learning, Investigation, Experience Activity
学修内容 第1回:オリエンテーション、総合的な学習の時間の創設前の教育実践(奈良女子大学附属小学校奈良プラン『しごと』学習)
第2回:総合的な学習の時間の創設の趣旨及び経緯(改訂の趣旨・要点)
第3回:総合的な学習の時間の理念・意義・役割及び教科を超えて必要となる資質・能力の育成
第4回:総合的な学習の時間の目標及び内容を定める際の考え方(テーマ設定と各教科・領域等との
関連性)
第5回:総合的な学習の時間の単元構成の在り方及び総合的な学習の時間の意義
第6回:総合的な学習の時間のカリキュラム・デザイン(全体計画・年間指導計画の作成にあ
たっての重要点・条件整備)
第7回:主体的・対話的で深い学びを実現するような単元計画の作成にあたっての重要点
第8回:探究的な学習の過程及び具体的な手立て(多様な指導組織・形態及び指導方法の工夫)
第9回:主体的・対話的で深い学びを実現するような学習指導の考え方と実践上の留意点(多様な
習組織・形態及び学習方法の工夫)
第10回:総合的な学習の時間での学習評価の基本及び評価の方法についての重要点
第11回:学校や地域の特色を生かした地域素材研究と学習材の開発のワークショップ①(素材研究)
第12回:学校や地域の特色を生かした地域素材研究と学習材の開発のワークショップ②(指導法研究)
第13回:学校や地域の特色を生かした地域素材研究と学習材の開発のワークショップ③(授業計画)
第14回:学校や地域の特色を生かした地域素材研究と学習材の開発のワークショップ④(評価研究)
第15回:学校や地域の特色を生かした地域素材研究と学習材の開発のワークショップ⑤(現場での実践)
事前・事後学修の内容 後から指示する
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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