シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2021 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
全学科・全教育コース 学部(学士課程) : 3年次 |
|
選択・必修 | 選択 選択推奨科目(情報コース) |
|
授業科目名 | フードシステム学 | |
ふーどしすてむがく | ||
Food Systems | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Envi-3141-002
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 |
|
開講時間 |
掲示案内する. |
|
授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | 掲示案内する.オンラインの場合はTeams | |
担当教員 | 森尾 吉成(生物資源学部) | |
MORIO, Yoshinari | ||
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | フードシステムを構成する,生産,加工,流通・輸送,市場,購買,調理・消費,廃棄物回収・養分循環,資源投入,そして生産に戻る循環サイクルの中身と重要性を理解し,さらに,持続可能なフードシステムを構築する上で重要となる安全,品質,効率,経済,循環などの観点で必要とされる新しい技術を考える機会を提供する授業である. |
---|---|
学修の目的 | PBL形式の授業を通して,フードシステムを構成する循環サイクル,フードシステムで活躍する技術について他人に説明できるようになる. |
学修の到達目標 | ・フードシステムを構成する循環サイクルを他人に説明できる. ・フードシステムで活躍する技術について他人に説明できる ・国外のフードシステムについても,他人に説明できる. ・フードシステムに必要な計測システムを作って実際にデータを収集することができる. |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | 成果発表20%,課題レポート80%,計100%. |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 反転授業 プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 eポートフォリオを活用する授業 |
授業改善の工夫 | 各回実施する手書きの授業アンケートをフィードバックする. |
教科書 | |
参考書 | |
オフィスアワー | 開講期間中 12:00~13:00,18:00~19:00,Teams |
受講要件 | ・開講期間中の全日程に参加できない学生は受講しないこと. ・開講期間中は,授業終了後の時間外学習があるため,時間を空けることがきない学生は受講しないこと. |
予め履修が望ましい科目 | 生物情報工学,プログラミング |
発展科目 | 卒業研究 |
その他 |
MoodleのコースURL |
---|
キーワード | フードシステム,センサ設計・開発,PBL |
---|---|
Key Word(s) | Food system, Sensor design and development, PBL |
学修内容 | ------------------ 1日目 ------------------ 第1回 フードシステムの概要を説明とPBLテーマを提示,テーマは,「フードシステムのいずれかの工程で使うことのできる,これまでは計測できていなかった,計測してこなかった情報を計測する計測システムを考案する」である. 第2回 フードシステムを構成する循環サイクルの各工程,フードシステムに関する研究事例,計測装置,各種センサについて解説する.グループ分けとアイスブレークを実施. 第3回 フードシステムを構成する循環サイクルの各工程,フードシステムに関する研究事例,計測装置,各種センサについてインターネットを使い調査を行う.現在開発されている各種システムの概要,計測方法,計測データを紹介する. 第4回 フードシステムを構成する循環サイクルの各工程,フードシステムに関する研究事例,計測装置,各種センサについてグループで情報共有するとともに,各自が計測システムのアイデアを検討する. 第5回 初日の活動成果発表会.インターネットでの調査結果および自身の計測システム(案)について検討した結果を発表する. ------------------ 2日目 ------------------ 第6回 1日目の活動成果発表会 第7回 計測システムをブラッシュアップさせるためのアドバイスを行う.提案システムのオリジナリティ,実現性と実用性について,グループメンバーとのピアコメントのやり取りとディスカッションする. 第8回 計測システムをブラッシュアップするためのアドバイス,計測方法や計測手順,データ処理方法についてもアドバイスをする. 第9回 計測システムをブラッシュアップ作業の実施 第10回 2日目の活動成果発表会 ------------------ 3日目~4日目 ------------------ 独自に考案した計測システムを使って計測実験を行い,データを整理する. ------------------ 5日目 ------------------ 第11回 4日間の活動成果発表 第12回 最終成果発表会に向けた発表方法およびスライドづくりのアドバイス 第13回 最終成果発表会とディスカッション(第1部) 第14回 最終成果発表会とディスカッション(第2部) 第15回 最終成果報告書の作成方法を説明し,5日間の活動を振り返る. |
事前・事後学修の内容 | 1日目 フードシステムに関する研究事例,計測装置,各種センサについて,インターネットを使って情報を収集する.(4時間).必ず国外の情報も収集すること.休憩時間といった隙間時間も活用して情報を収集すること(3時間) 2日目~4日目 授業日は,休憩時間の隙間時間も活用する(3時間).考案した計測システムを使って実験を行い,データを整理する(8時間×3日間). 5日目 活動成果をレポートにまとめる(8時間). |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:120分/回 |