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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 工学研究科(博士前期課程)建築学専攻 | |
領域 | ||
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 建築構造計画学特論 | |
けんちくこうぞうけいかくがくとくろん | ||
Advanced Structural Design of Buildings | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EN-ARCH-5
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 5, 6時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 建築棟2階会議室 | |
担当教員 | ◯前野 将輝(非常勤講師) | |
◯MAENO, Masaki | ||
実務経験のある教員 | 前野 将輝 構造設計1級建築士として、主として建築構造計画、構造設計の実務に携わっている。本講義においては、伝統木造軸組の限界耐力計算事例を基に、実務を踏まえた建築物の構造計画について指導と解説を行う。 |
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SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 本特論では、構造設計実例を通じて、構造計画と耐震設計法を理解し、特に鋼構造の座屈設計法、木造の限界耐力計算法についての基礎的な知識とそれを用いた構造設計手法を修得することを目的としている。建築構造についての高度な知識や技術を講述する科目である。(建築構造の計画、設計、工事監理に関するインターンシップに必要である。) |
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学修の目的 | 構造計画を進める上で、 構造設計法に関する知識が必要不可欠となる。前半では鋼構造を対象として、柱材の座屈・梁材の横座屈・板要素の局部座屈・骨組の座屈を理解し、これらの座屈設計法を修得することを目的としている。後半では従来の設計法では建築することが難しいとされる伝統木造軸組構法を例に、限界耐力計算法を使用した構造設計法を中心に説明し、限界耐力計算法の基礎的な知識とそれを用いた構造設計手法を修得することを目的としている。 |
学修の到達目標 | 構造計画・耐震設計手法について理解する。鋼構造の座屈設計法や伝統木造軸組における限界耐力計算法について理解する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポートの成績と出席により成績を評価する。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 資料を配布する。 |
参考書 | 参考書は以下のとおり。新・地震動のスペクトル解析入門(大崎順彦、鹿島出版会)、最新 耐震構造解析第二版(柴田明徳、森北出版) |
オフィスアワー | 連絡窓口:新任教員(工学研究科建築学専攻) |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 建築構造解析学特論 |
発展科目 | 建築構造解析学演習 |
その他 | この科目はインターンシップ関連科目である。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 建築構造、構造計画、耐震設計、限界耐力計算 |
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Key Word(s) | Architectural structure, Structural planning, Earthquake‐resistant design, Limit strength calculation |
学修内容 | 講義は、限界耐力計算法を中心に、下記の内容で進められる。 1. 建築構造計画概要 2. 鋼構造柱材の座屈設計法 3. 鋼構造梁材の座屈設計法 4. 鋼構造板要素の座屈設計法 5. 鋼構造骨組の座屈設計法 6. 建築構造計画と耐震設計法 7. 構造設計における限界耐力計算(限界耐力計算法の概略と計算の流れ) 8. 構造設計における限界耐力計算(地震力・荷重・外力に対する考え方) 9. 構造設計における限界耐力計算(限界耐力計算による耐震性能評価法) 10. 構造設計における限界耐力計算(限界耐力計算による応答計算) 11. 構造設計における限界耐力計算(等価な一質点系への縮約) 12. 限界耐力計算を用いた構造設計実例(準備計算) 13. 限界耐力計算を用いた構造設計実例(応答値の算定) 14. 限界耐力計算を用いた構造設計実例(等価な一質点系への縮約) 15. 実大実験による伝統木造軸組の時刻歴応答解析 |
事前・事後学修の内容 | 学修内容に示すとおり。主要な課題に対してレポートを作成して、報告する。 |
事前学修の時間:90分/回 事後学修の時間:90分/回 |