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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・音楽
科目名 声楽(合唱)
せいがく(がっしょう)
Voca music(choir)
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次
72 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 声楽(合唱)1
せいがく(がっしょう)1
Voca music(choir)1
単位数 1 単位
ナンバリングコード
educ-musi-MUSI2013-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 月曜日 3, 4時限
授業形態


* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部音楽棟2階アンサンブル室

担当教員 馬場 浩子(名古屋芸術大学教授)

Hiroko BABA

実務経験のある教員 ①公立高校音楽教師の経験
S.58.4月~S.63.3月 三重県立四日市高等学校普通科非常勤講師・同高校通信科専任講師
②文化庁・文化芸術による子供のための育成事業派遣講師
2003年より現在まで、三重県四日市市内の公立中学校、小学校において合唱指導者と演奏家として務める。
毎年、秋に各校で開催される合唱コンクールに向けて小、中学生のクラス合唱、学年合唱の指導を3回づつ行っている。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 学校教育での合唱が果たす役割を学び、音楽創りと共に指導力も養っていく。実践のクラスレッスンとする。歌うこと(合唱)で身体への好影響があることも医学的観点から考察する。指揮をすることと歌うこと、両面の演習を行う。同声合唱の比較的平易な楽曲を取り上げる。アカペラとピアノ伴奏付き、両方の作品でより良いアンサンブルを構築していく。
学修の目的 合唱の社会的な貢献度と学校教育でのコミュ二ケーション強化を計るため、歌う側、指導される側の両面に立ち、音楽と向き合える技術を身につける。ハーモニー、調性感、言葉の抑揚、音楽的な構成を構築できる能力を身につける。将来を見据えて学校教育での授業に役立つよう、声をあわせること(心通わせることも)の技術を研究していく。
学修の到達目標 学校教育としての合唱の在り方を、深く究め、実践と指導力を獲得する。より質の高いハーモニー創りを目指す。邦人作品だけでなく、教会音楽(ポリフォニー)にも触れ、様式の違いや歴史の中での音楽の役割、文化の違いを比較して、合唱の多様性に対応できる能力を身につける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 ・学習態度50% 事前学修、事後学修も含め意欲的に授業に取り組めているかの判断をする。
・試演(試験)50% 歌唱と指導の両面から「学習の目的」の到達を計る。
授業の方法 演習 実技

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 受講生の合唱経験やパートバランスを考慮して、授業内容に反映させる
教科書 学校教育で取り上げられている楽曲から選曲する。
参考書 指揮法や発声法の教本など、必要な場合は適宜指示する。
オフィスアワー 金曜日12:00~13:00

場所/ 小畑研究室 obata@edu.mie-u.ac.jp
受講要件 「声楽研究1」及び「声楽研究2」を履修済みであること
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 合唱の実践と指導
Key Word(s) Chorus practice and instruction
学修内容 1.ガイダンス 授業内容について
2.合唱の形態と歌うことの効能について。演習
3.合唱指導の基本と演習
4.ポリフォニーとホモフォニーについて。演習
5.日本語の抑揚について。演習
6.様式の違いを比較する。演習
7.合唱と指導の演習①
8.合唱と指導の演習②
9.合唱と指導の演習③
10.合唱と指導の演習④
11.合唱と指導の演習⑤
12.合唱と指導の演習⑥
13.合唱と指導の演習⑦
14.試演(試験)
15.試演(試験)

2.~13.にはポリフォニー2曲程度。邦人作品の同声合唱曲4~5曲程度を課題とする。 
事前・事後学修の内容 課題曲の予習(音取り、ディクション)をする。指導(指揮)については基礎トレーニングを反復練習する。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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