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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 環境学A
かんきょうがくA
Environmental Studies A
授業テーマ SDGs先進三重大学
単位数 2 単位
ナンバリングコード
libr-comp-ENVS1211-007
開放科目 非開放科目    
分野 人文 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開講学期

前期集中

開講時間
2021年8月17日〜20日、1限〜8限(ただし20日のみ1限〜6限)
授業形態

オンライン授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 朴 恵淑

PARK, Hye-Sook

park@human.mie-uac.jp

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 2030年まで全世界の最優先アジェンダである「国連持続可能な開発目標(SDGs)」について学ぶ。過去の「四日市公害」の発生メカニズム・人間を含む生態系への影響・環境政策による四日市公害克服の教訓を学ぶ。2050年の脱炭素社会に向けた、SDGs未来都市三重県創生と世界一SDGs先進三重大学創生の「三重モデル」を考える。2021年の国連地球温暖化防止会議(COP26)へ発信のためのグループ討論・発表・レポート作成を行う。
学修の目的 (1)SDGsについて学ぶ。
(2)過去の四日市公害について学び、経済と環境、社会の調和を図る持続可能な三重創生に必要不可欠な要素をSDGsから見出す。
(3)グループ討論及び発表を通じて、コミュニケーション能力を向上させる。
(4)講義は主に日本語で行われるが、必要に応じて英語による講義を行い、実践外国語能力を向上させる。
学修の到達目標 (1)2030年までの全世界のすべてのステークホルダーが取り組むアジェンダについて学ぶことで、グローバルな問題への理解力及び実践できる学習能力を身に付けさせる。
(2)三重県が経験した過去の四日市公害について、そのメカニズム、影響、対策について学び、現在、未来への大命題である持続可能な開発目標(SDGs)とのリンクを図ることで、ローカルーブローバル(グローカル)人材育成を育む。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

 日本語を主にしながら、必要に応じて、英語での講義も行います。
また、グループ討論及び発表などを通じて、表現力の向上を図ります。

成績評価方法と基準 試験は行わず、レポートによる評価を行います。
さらに、レポートだけでなく、グループ討論及び発表なども含め、総合的な評価を行います。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業

英語を用いた教育

教員と学生、学生相互のやり取りの一部が英語で進められる授業
授業改善の工夫 教員の一方的な講義だけでなく、グループ討論や発表などを通じて、教員と学生との双方向的授業形式で行う。また、アンケートの結果などを踏まえ、授業改善を測る。
教科書
参考書 (1)四日市公害の過去・現在・未来を問う 「四日市学」の挑戦(2012.7.), 朴 恵淑編, 風媒社, 272ページ.
(2)三重学(2017.3.30), 朴 恵淑編著, 風媒社, 359ページ.
(3)環境共生の歩み〜四日市公害からの再生・地球環境問題・SDGs〜(2019.10.10.), 野中とも よ・朴 恵淑・種橋潤治・馬路人美・鶴巻良輔・岡田昌彰・森 智広・那須民江・沖 大幹・溝口 勝・遠藤和重著, 明石書店, 190ページ.
オフィスアワー 毎週月曜日、水曜日、金曜日の午前10時から午後6時まで、地域イノベーション学研究科。集中講義期間中(8/17−20)は毎日。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 国連持続可能な開発目標(SDGs)
四日市公害
持続可能な三重創生
Key Word(s) Uniter Nations Sustainable Development Goals (SDGs)
Yokkaichi Air Pollution
Sustainable Development Mie creation
学修内容 第1日 (8月17日):第1-4回 国連持続可能な開発目標(SDGs)の背景・意義・私たちの役割について学ぶ
第2日 (8月18日): 第5-8回 四日市公害の発生メカニズム・生態系への影響・環境政策・国際環境協力について学ぶ
第3日  (8月19日):第9-12回 SDGs未来都市三重県創生と世界一SDGs先進三重大学創生の「三重モデル」を考える
第4日  (8月20日):第13-15回 国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26; 2021年11月1日〜12日,イギリス・グラスゴー)へ発信のためのグループ討論・発表・レポート作成
事前・事後学修の内容 (1)参考書を読む。
①四日市公害の過去・現在・未来を問う 「四日市学」の挑戦(2012.7.), 朴 恵淑編, 風媒 社, 272ページ.
②三重学(2017.3.30), 朴 恵淑編著, 風媒社, 359ページ.
③環境共生の歩み〜四日市公害からの再生・地球環境問題・SDGs〜(2019.10.10.), 野中ともよ・朴 恵淑・種橋潤治・馬路人美・鶴巻良輔・岡田昌彰・森 智広・那須民江・沖 大幹・溝口 勝・遠藤和重著, 明石書店, 190ページ.
(2)「四日市公害と環境未来館」の見学を行う(月曜日の休館日以外、毎日午前10時から午後5時まで開館)
①展示物
②ビデオ映像
③語り部との交流など
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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