三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 英米言語構造論特講Ⅳ
えいべいげんごこうぞうろんとっこうよん
Special Lecture on the Structure of English Sentences Ⅳ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HUEURO2
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 大熊 富季子(人文学部)

OKUMA, Tokiko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 英文の教科書を読んで、第二言語習得研究を理解するために必要な基本的な考え方(普遍文法、原理とパラメーター、臨界期仮説など)と、それらの考え方が提案された背景を学びます。授業では学生が担当箇所の内容を要約したハンドアウトを作成・発表し、それを基にクラス全体で議論を行います。本授業により、個々の第二言語習得研究をより深く理解できるようになるだけでなく、第二言語習得研究と理論言語学・母語獲得研究との関連性も把握することが出来るようになります。
学修の目的 1.第二言語習得研究の基本的な考え方と発展の背景を理解する。
2.第二言語習得研究と言語学の諸分野との関係を理解する。
学修の到達目標 1.英語で文献を読み、内容を理解できる。
2.第二言語習得研究の目的とその発展の経緯を他人に説明できる。
3.第二言語習得研究における基本的な考え方とその言語学的背景を他人に説明できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業における発表100%
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫
教科書 Slabakova, Roumyana (2016) Second Language Acquisition. Oxford University Press.
参考書 若林茂則編著「第二言語習得研究入門 生成文法からのアプローチ」新曜社 2006年
オフィスアワー 開講時に指定する。
受講要件
予め履修が望ましい科目 人文学部文化学科において開講されている「言語科学概論」「英語学演習」またはそれに相当する講義を履修済みであること。
発展科目 英米言語構造論演習Ⅳ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 第二言語習得
Key Word(s) Second langugae acquisition
学修内容 第1回:ガイダンス
第2回:第二言語習得の考え方1
第3回:Chap 1. What is language?
第4回:Chap 1. What exactly has to be acquired?
第5回:Chap 2. How do languages differ?
第6回:Chap 2. The Minimalist Program
第7回:Chap 2. What is the learning task for bilinguals?
第8回:Chap 3. What happens when we hear a sentence?
第9回:Chap 3. Morphology
第10回:Chap 3. The syntactic parser
第11回:Chap 3. Working memory
第12回:Chap 3. Establishing appropriate levels of L2 proficiency
第13回:Chap 4. The Critical Period Hypothesis
第14回:Chap 4. The first and the second language as communicating vessels
第15回:Chap 4. The importance of the input
事前・事後学修の内容 授業前に教科書の指定された部分をよく読み理解してから授業に臨むこと。初回授業で担当を決め、毎回の授業では学生が担当箇所の内容を要約したハンドアウトを作成・発表し、それを基にクラス全体で議論を行います。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

Copyright (c) Mie University