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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・全教育コース
学部(学士課程) : 3年次
農業農村工学系の公務員を志望する学生は受講が望ましい。
2018年度以前に入学した学生は「地域デザイン学」の読替え科目となる。
選択・必修 選択
授業科目名 農村計画学
のうそんけいかくがく
Rural Planning
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Envi-3341-014
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 3, 4時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 森本 英嗣

MORIMOTO Hidetsugu

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 農山村地域は、かつて食料や資源、エネルギーの上流域でした。しかしながら、今日、この位置関係は逆転し農業・農村のもつ多面的機能が十分に発揮されなくなってきている。
この講義は、農山村地域の持続が都市域の安定・安全な暮らしの基盤となっていることを理解し、これらが法制度のもと計画・実施されていることを学修する講義です。
学修の目的 この授業では,農山村地域の課題を理解し,望ましい持続可能な農村(Rural sustainablity)を実現する方法や手順である計画の,理念と手法を学修する。
学修の到達目標 農村地域の持続可能性の必然性を認識し,土地改良事業や農村環境整備事業への知見を深めることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
○豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 中間テスト60%,期末試験40%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

地域理解・地域交流の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 農村地域計画学 朝倉書店 編著:渡邊紹裕・星野 敏・清水夏樹
参考書
オフィスアワー morimoto@bio.mie-u.ac.jp
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=8942
キーワード 農村計画,都市計画
Key Word(s) Rural Planning, Urban Planning
学修内容 1 ガイダンス・農村地域の持続可能性
2 農村計画と農村ガバナンス
3 農村土地利用計画論
4 農村景観の形成と保全
5 農村地域の環境保全
6 農業構造と農地の再編
7 都市農村交流とグリーン・ツーリズム
8 農村地域の資源循環と再生可能エネルギー
9 農業の生産基盤整備
10 農村地域の生活環境整備
11 農村地域のストックマネジメント
12 農村地域の鳥獣害対策
13 コミュニティ計画
14 農村定住と生活拠点
15 農村地域の防災・減災と復興
事前・事後学修の内容 事前学修:授業開始前に各章を一読して臨んで下さい。その内容について,疑問点などがあれば調べておくこと(2時間)
事後学修:講義内で配布した資料と教科書をもう一度熟読し,理解を深めるとともに不明点などがあれば列挙する(2時間)。これらについては次回講義の際に質問を受け付ける。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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