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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教養教育・教養基盤科目・基礎教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
工学部 総合工学科 電気電子工学コース2年/応用化学コース2年 (工・2E / 2C) クラス指定
授業科目名 化学・物理実験
かがく・ぶつりじっけん
Chemistry-Physics Laboratory
単位数 1 単位
ナンバリングコード
libr-fndt-COMS1511-001
開放科目 非開放科目    
分野
開講学期

前期

開講時間 金曜日 5, 6, 7時限
実験は規定の開講時間より大幅に長引くことが多いので、その後の時間に講義等の予定を入れるのは避けること。
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教養教育4号館1階物理学実験室・物理学暗室/2階化学実験室

担当教員 ○秋山 亨(工学部), 小山 昌人(工学部), 眞田 耕輔 (工学部), 正直 花奈子 (工学部) , 竹田 真帆人(非常勤講師), 宮西 基明(非常勤講師), ○溝田 功(工学部), 橋本 忠範(工学部), 藤森 豊(非常勤講師), 山崎 賢ニ(非常勤講師), 奥村 都子(非常勤講師)

○AKIYAMA, Toru, KOYAMA, Masato, SANADA, Kosuke, SHOJIKI, Hanako, IWATA, Tatsuo, MIYANISHI, Motoaki, ○MIZOTA, Isao, HASHIMOTO, Tadanori

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 化学と物理の基礎的な実験を通してそれらの理論を理解する。また、実験における基礎的な操作法・技術を学ぶ。
学修の目的 基礎的な実験を通して化学と物理学の理解を深め、各種の実験機器の操作法やデータ処理法を学ぶことによって、多くの自然科学の分野に共通して必要となる知識を身につける。また実験を安全にかつ計画的に行うことができるようにする。
学修の到達目標 基礎的な実験機器の操作方法、データ処理法、技術と安全について修得する。
化学物質の取り扱いについて理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

単に教科書に従うのでなく、理解しながら実験することによって考える力を養うこと。共同実験者との作業や、レポートをわかりやすく記述することなどで、広い意味でのコミュニケーション力も身につけてほしい。

成績評価方法と基準 すべての実験を行い、レポートを提出することを前提する。
実験の実施態度と結果、レポートの評価に基づいて、総合的に評価する。
他人のレポートを写したレポートは、不可とします。
授業の方法 実験

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 学生からの要望や実験への取り組み方などを参考にして、改善をはかっていきたい。
教科書 「これならわかる化学実験 第二版」 (田中晶善、三共出版)
「物理学実験テキスト」(三重大学教養教育院)、「物理学実験レポート用紙」(三重大学教養教育院)
物理学関連実験の際には、毎回、これら2つに加えて関数電卓と実験データ記録用紙5、6枚を持参すること。
実験データ記録用紙は市販の罫線入りレポート用紙、白紙、ルーズリーフなど(各実験ごとに提出するので、1枚ずつ切り離せる物。教科書にはデータ記録用紙として「大学ノートのように綴じてある物」と書いてあるが、この部分は上記の通り変更)。
参考書
オフィスアワー 質問などは授業時間中ならびに開講時間の前後に実験室にて随時受け付ける。
受講要件 化学実験の際には危険が伴うので、学生教育研究災害傷害保険には必ず加入する。
化学実験室では実験着(白衣)と保護眼鏡(普通の眼鏡でよい)を着用し、運動靴などの動きやすくすべらない靴をはく。スリッパやサンダル、ハイヒールは不可。
全ての実験室での飲食と喫煙はしない。携帯音楽プレーヤや携帯電話は電源を切っておく。
予め履修が望ましい科目 物理I, 物理II
化学I, 化学II
発展科目 各学科での実験科目。
その他 無断欠席・遅刻は厳禁。遅刻した場合は受講させない。無断欠席の場合は単位を与えないことがある。病気などの正当な理由による欠席でも必ず事前に連絡して許可を得ること。
クラス分けは履修申告の前に掲示にて告知する。
第1回目は実験内容に関する重要なガイダンスを行うので、購入した教科書を持参の上、クラス1は物理学実験室に、クラス2は化学実験室に遅刻しないように集合すること。
2回目以降はガイダンスで説明した内容に従って、実験場所に集合し実験を行なう。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 基礎的な化学実験、物理学実験
Key Word(s) Laboratory for General Chemistry and Physics
学修内容 第1回:全体ガイダンス(クラス1は物理学実験室、クラス2は化学実験室に集合する。クラス分けは3月末から掲示にて案内する。教科書を購入して必ず参加すること。)
1. 受講者の確定およびグループ分け・実験スケジュールの確定
2. 実験の一般的説明および注意事項(安全教育)
第2回以降
クラス1は第2~8回に教養教育校舎4号館1Fにて物理関係の実験を、第9~15回に同2Fにて化学関係の実験を実施する。
クラス2は第2~8回に教養教育校舎4号館2Fにて化学関係の実験を、第9~15回に同1Fにて物理関係の実験を実施する。
化学関係の実験(7回分)は1)金属陽イオンの性質、2)陽イオンの系統分析(既知試料6種)、3)陽イオンの系統分析、4)アセトアニリドの合成、5)モル比熱の測定、6)時計反応の反応速度、7)後片付け・補講で構成される。
物理関係の実験(7回分)は(1週目)円柱の体積の測定と測定値の処理法、(2~4週目)二名一組での個別テーマ実験、(5週目)個別テーマ実験補講、(6週目)偶然誤差の確率分布則とそれに基づいた誤差処理、(7週目)後片付け・実験器具入替・全体補講で構成される。個別テーマは以下のものからこちらから個々に指定する: (a)重力加速度の測定、(b)Ewingの装置によるYoung率の測定、(c)ねじれ振子による慣性モーメント比の測定、(d)固体の比熱の測定、(e)気柱の共鳴による音速の測定、(f)Kundtの実験、(g)プリズムの屈折率の測定、(h)電流による熱の仕事当量の測定、(i)トランジスタの実験、(j)電気回路の基礎実験。
補講: 許可を得て通常の授業を欠席した者は、未学習の実験について補講を受けることができる。
事前・事後学修の内容 どの実験も必ず予習をして実験に臨むこと。実験テーマによっては予習問題が与えられている。予習問題は必ず前もって解いてくること。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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