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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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授業科目名 | 倫理学I | |
りんりがくあい | ||
Ethics I | ||
授業テーマ | 古代中国の諸思想 | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | libr-comp-ETHI1214-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 人文 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 9, 10時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 西信康 | |
NISHI,Nobuyasu | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 中国思想の倫理学説について概説する。 |
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学修の目的 | 1.古代から近世に至る中国思想を概観し、その倫理規範に関する諸説を理解する。 2.中国思想の倫理学説を学ぶことで、我々日本人の倫理観との共通点及び相違点を考察する。 3.中国の思想家たちが、日常生活の人的交際や政治において、何を重視したのかを理解する。 |
学修の到達目標 | 1.儒教の基礎知識を得る。 2.諸子百家の思想を理解することで、現代の社会問題や自己について、新しい視点を得る。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 毎回の小レポート20%、期末試験80%。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | |
教科書 | プリントを配付する。 |
参考書 | 井ノ口哲也『入門中国思想』(勁草書房) |
オフィスアワー | 授業後。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 中国倫理学 |
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Key Word(s) | Chinese Ethics |
学修内容 | 儒教を中心に、古代から近世に至る倫理学説及び、日常的な倫理観に関する中国人の考え方を概説する。 第1回 「倫」「理」の原義 第2回 「彝倫」と「五倫」─儒教の徳目①─ 第3回 「孝」と「忠」─儒教の徳目②─ 第4回 「義」と「信」─儒教の徳目③─ 第5回 「礼」と「楽」─儒教の徳目④─ 第6回 「誠」の思想 第7回 『論語』に見える人倫規範─「仁」とは何か?─ 第8回 儒家の「慎独(しんどく)」の思想─誰も見ていないとき、わたしは・・─ 第9回 儒家の功利主義批判─墨子と孟子─ 第10回 古代中国の戦争倫理学─戦争を抑止するものは何か?─ 第11回 戦国秦漢期の人性論の展開─善き人、正しき行いは如何にして生まれるのか?─ 第12回 仁義内外論争─「義」(正しさ)の在りか─ 第13回 「命」の思想─善き生き方を選択する契機とは?─ 第14回 通書の世界─因果応報の倫理観─ 第15回 まとめ |
事前・事後学修の内容 | 配付資料及び授業中に指示する参考文献を熟読し、各回ごとに予習と復習を行うこと。 |
事前学修の時間:100分/回 事後学修の時間:100分/回 |