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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士後期課程)生物圏生命科学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次
選択・必修 選択
授業科目名 物理生化学
ぶつりせいかがく
Physical Biochemistry
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Life-7491-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期集中

開講時間
相談の上,授業時間を決める.
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 生物資源学部校舎577室

担当教員 三宅 英雄(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻)

MIYAKE, Hideo

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 生体物質や現象の物理的取り扱いについて,下記の項目を講義する.また関連する学術論文を講読する.
酵素の触媒機構に関する解析手法と考察.
タンパク質の構造解析の手法と生化学への応用.
代謝熱を指標とした微生物熱測定と生化学への応用.
学修の目的 酵素を始めとしたタンパク質について,構造,安定性,反応機構などの視点から,定性的だけでなく定量的にも理解し、説明することができる力を身につける.微生物熱測定の原理や手法、その応用に関して理解し、説明できる.それらの知識を自らの研究にも応用することができる力を身につける.
学修の到達目標 酵素を始めとしたタンパク質について,構造,安定性,反応機構などの視点から,定性的だけでなく定量的にも理解し、説明することができる.微生物熱測定の原理や手法、その応用に関して理解し、説明できる.それらの知識を自らの研究にも応用することができる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート100%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫
教科書 使用しない.
必要に応じて資料を配布する
参考書 物理生化学(医学出版),タンパク質の構造と機構(医学出版)
オフィスアワー miyake@bio.mie-u.ac.jp
受講要件 蛋白質化学,物理化学,生物物理化学(学士課程開講科目),分子生物情報学特論(大学院前期課程開講科目,
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 生体分子,分光学、質量分析,流体力学,熱力学と相互作用,反応速度論,クロマトグラフィーと電気泳動,像の可視化-イメージング技術-,1分子
Key Word(s) biological molecule, spectroscopy, mass analysis, fluid mechanics, thermodynamics and interaction, Reaction rate, chromatography, electrophoresis, imaging technique, single-molecule
学修内容 第1回.タンパク質(一次構造, BLAST)
第2回.タンパク質(二次構造、CD測定)
第3回.タンパク質(三次構造、X線結晶構造解析)
第4回.タンパク質(四次構造、ゲル濾過とSDS-PAGE)
第5回.タンパク質(タンパク質の変性)
第6回.構造生物学(X線結晶構造解析の方法1)
第7回.構造生物学(X線結晶構造解析の方法2)
第8回.構造生物学(X線結晶構造解析の方法3)
第9回.構造生物学(X線結晶構造解析の方法4)
第10回.構造生物学(ホモロジーモデリングの方法1)
第11回.構造生物学(ホモロジーモデリングの方法2)
第12回.構造生物学(NMR, 中性子構造解析)
第13回.熱測定(示差走査熱量計)
第14回.熱測定(等温滴定型熱量計)
第15回.熱測定(微生物熱測定)
(期末試験)
事前・事後学修の内容 Moodleに関連する資料を記載するので該当する資料をダウンロードし,予習・復習を行うこと.
第1回.事前:タンパク質(一次構造, BLAST)(2時間)
事後:タンパク質(一次構造, BLAST)(2時間)
第2回.事前:タンパク質(二次構造、CD測定)(2時間)
事後:タンパク質(二次構造、CD測定)(2時間)
第3回.事前:タンパク質(三次構造、X線結晶構造解析)(2時間)
事後:タンパク質(三次構造、X線結晶構造解析)(2時間)
第4回.事前:タンパク質(四次構造、ゲル濾過とSDS-PAGE)(2時間)
事後:タンパク質(四次構造、ゲル濾過とSDS-PAGE)(2時間)
第5回.事前:タンパク質(タンパク質の変性)(2時間)
事後:タンパク質(タンパク質の変性)(2時間)
第6回.事前:構造生物学(X線結晶構造解析の方法1)(2時間)
事後:構造生物学(X線結晶構造解析の方法1)(2時間)
第7回.事前:構造生物学(X線結晶構造解析の方法2)(2時間)
事後:構造生物学(X線結晶構造解析の方法2)(2時間)
第8回.事前:構造生物学(X線結晶構造解析の方法3)(2時間)
事後:構造生物学(X線結晶構造解析の方法3)(2時間)
第9回.事前:構造生物学(X線結晶構造解析の方法4)(2時間)
事後:構造生物学(X線結晶構造解析の方法4)(2時間)
第10回.事前:構造生物学(ホモロジーモデリングの方法1)(2時間)
事後:構造生物学(ホモロジーモデリングの方法1)(2時間)
第11回.事前:構造生物学(ホモロジーモデリングの方法2)(2時間)
事後:構造生物学(ホモロジーモデリングの方法2)(2時間)
第12回.事前:構造生物学(NMR, 中性子構造解析)(2時間)
事後:構造生物学(NMR, 中性子構造解析)(2時間)
第13回.事前:熱測定(示差走査熱量計)(2時間)
事後:熱測定(示差走査熱量計)(2時間)
第14回.事前:熱測定(等温滴定型熱量計)(2時間)
事後:熱測定(等温滴定型熱量計)(2時間)
第15回.事前:熱測定(微生物熱測定)(2時間)
事後:熱測定(微生物熱測定)(2時間)
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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