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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 工学部学部共通 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 |
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授業科目名 | 先端技術基礎 | |
せんたんぎじゅつきそ | ||
Fundamentals of Advanced Technology | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
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授業形態 |
オンデマンド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 講堂 | |
担当教員 | 池浦良淳(工学部), 矢野賢一(工学部), 久保雅敬(工学部), 高瀬治彦(工学部), 村田博司(工学部), 寺島貴根(工学部), 河内亮周(工学部) | |
IKEURA, Ryojun, YANO, Kenichi, KUBO Masataka, TAKASE Haruhiko, MURAYTA, Hiroshi, TERASHIMA Takane, KAWACHI Akinori | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | それぞれの工学分野を代表し、先端分野で活躍している研究者から、細心の技術をわかりやすく説明し、基礎的な知識を教授する。基礎知識から先端技術につながる流れを、具体例を示すことで理解を深め、技術の融合に対する適応能力を養う。 |
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学修の目的 | さまざまな工学分野における先端的な技術に関する基礎知識を得る。 |
学修の到達目標 | 代表的な工学分野(機械工学、電気電子工学、情報工学、応用化学、建築学)における先端トピックスを理解し、将来、融合分野で活躍できる技術者としての広範囲な知識を修得する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 出席100% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | |
教科書 | |
参考書 | |
オフィスアワー | |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | |
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Key Word(s) | |
学修内容 | 1.ロボティクス・メカトロニクスの最前線(矢野賢一) 健康長寿社会や自立度の高い社会を実現するために、現在パワーアシストロボットをはじめとする様々なタイプの医療・福祉ロボットの開発が急ピッチで行われている。本講義では、超高齢社会の現状と課題を解説するとともに、最新の医療・福祉ロボット制御技術について、研究事例を交えて概説する。 2.ロボティクス・メカトロニクスの最前線(池浦良淳) 近年、車やロボットが人間と高度に協調し、お互いがよりよく共存できる機械システムの開発が望まれている。本講義では、人間の特性に合った機械システムの制御技術について、研究事例を交えて概説する。 3.画像処理・自然言語処理における人工知能(高瀬治彦) 近年、計算機の急速な性能向上を受けて、人工知能技術も大きく発展している。特に、画像処理・自然言語処理の分野での適用事例が多数報告されている。本講義では、これらの分野における人工知能について概説する。 4.可視光半導体レーザーを使ったディスプレイ・照明~究極のエコディスプレイと照明技術~(村田博司) 半導体レーザーを用いた新しいディスプレイや照明が注目を集めている。単色性が高いレーザー光を用いると、VGA規格に比べて2倍以上の色再現範囲が得られる。また、消費電力・寿命の点でも有利であり、シネマや自動車のヘッドライトへの実用化が始まっている。講義では、半導体レーザーの特長と最新のディスプレイ・照明について述べる。 5,6.未来材料としての高分子(久保雅敬) 私達の現代生活はプラスチックスや塗料など多様な合成高分子に囲まれている。さらに、高分子は、従来の構造材料に加え、より高度な機能を有するインテリジェントマテリアルとして新たな展開を見せている。講義では、未来材料としての高分子を紹介し、近年注目されている高分子系有機/無機ハイブリッドについても説明する。 7.都市・建築をめぐる音環境(寺島貴根) 都市や建築をめぐる音環境には、この豊かな時代においてさらなる快適性が求められている。騒音制御や室内音響設計の最新事情を概説し、この分野の新しい技術や研究事例を紹介する。 8.情報セキュリティと整数論(河内亮周) 数学における整数論、というと今日の産業社会において実用的な学問でないと思われがちであるが、実は情報通信技術、特に情報セキュリティ技術にとって必要不可欠な分野である。本講義では高校数学程度の初等的な整数論からスタートしてインターネットで実際に利用されている暗号プロトコルの理解を目指す。 |
事前・事後学修の内容 | |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:160分/回 |