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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 地域イノベーション学研究科(博士後期課程) | |
受講対象学生 |
大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 地域新創造特論Ⅸ | |
ちいきしんそうぞうとくろんきゅう | ||
Regional Development Ⅸ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | inov-inov-INOV-7-0-1-3-009
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
通年 |
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開講時間 |
開講スケジュールは、履修者の都合を勘案して調整します。 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 森 久綱 | |
MORI, Hisatsuna | ||
実務経験のある教員 | 教員名:森久綱 実務経験の内容:食品流通業でMD(Merchandiser)に従事。そこでの知見・経験を踏まえて、資源・環境問題(具体的には、資源浪費・大量廃棄)とその克服の方途(再生利用及びグローバル・リサイクルの現状・弊害)について、講義内でも考察していきます。 |
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SDGsの目標 |
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連絡事項 | 5月7日まではオンラインのみでの開講となります。5月10日以降の講義はハイブリッド型での講義を予定しておりますが、講義履修者の状況に応じて変更(対面型又はオンラインのみ)する場合もあります(講義内で打ち合わせを予定しています)。 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 資源循環システムにおける経済論理への理解を深める。金属などのほか、プラスチックや有機性廃棄物の事例を中心とした事例研究などの紹介を通じて、地域における課題解決と産業創造に繋がる実践的な学習機会を提供する。 |
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学修の目的 | 資源循環システムに関する経済理論と知識を習得することにより、地域の産業創造に繋がる視点を涵養することを目的とする。 |
学修の到達目標 | 資源循環システムにける経済理論の理解 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート50%, 講義内での報告50% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
実地体験型PBL Moodleを活用する授業 地域理解・地域交流の要素を加えた授業 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | 講義では、必要に応じて英語文献を用いる。これにより国際的な視野から地域問題へ接近できる力を涵養する。 |
教科書 | 学術論文 |
参考書 | |
オフィスアワー | 毎週木曜日 17:00−18:00 |
受講要件 | フィールドワーク(事業者訪問)を行う予定ですので、学生教育研究災害障害保険には必ず加入してください。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 資源循環型経済, リサイクル, 地域イノベーション |
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Key Word(s) | Recycling-oriented economy, Recycle, Regional Innovation Studies |
学修内容 | 初回講義において次回以降のスケジュール調整を行う予定であるが、以下のように計画している。 フィールドワークを含むため、第2講以降は集中講義形式となる。 第1回 <講義>ガイダンスおよびスケジュール調整 第2回 <講義>MDGsからSDGsへの対象・目標の拡大 第3回 <講義>SDGsの具体的内容(17目標の概要) 第4回 <講義>CSR/CSVとSDGsの関係(1) SDGsと企業活動 第5回 <講義>CSR/CSVとSDGsの関係(2) SDGsによる企業活動の制約と活用 第6回 <講義>CSR/CSVとSDGsの関係(3) CSR/CSVとグリーンウォッシュ 第7回以降は 『サステイナビリティ学 第3巻 資源利用と循環型社会』東京大学出版会, 2010年に基づき、報告と討論に基づき進める。報告では輪読文献の担当章についての報告、討論では輪読文献と関連する他文献・資料についての報告とそれに基づく討論(論者毎及び国毎の理論・理解の差異、報告者・参加者における各種データについての解釈)を行う。 第7回 <報告> 1章 循環型社会の考え方 第8回 <討論> 1章 討論(関連資料についての報告とそれに基づく討論) 第9回 <報告> 2章 循環型社会のデザイン 第10回 <討論> 2章 討論(関連資料についての報告とそれに基づく討論) 第11回 <報告> 3章 循環型社会の経済学 第12回 <討論> 3章 討論(関連資料についての報告とそれに基づく討論) 第13回 <報告> 4章 循環型社会と3Rイニシアティブ 第14回 <討論> 4章 討論(関連資料についての報告とそれに基づく討論) 第15回 <報告> 5章 循環型社会の指標 第16回 <討論> 5章 討論(関連資料についての報告とそれに基づく討論) 第17回 <報告> 6章 都市・農村間の資源循環 第18回 <討論> 6章 討論(関連資料についての報告とそれに基づく討論) 第21回から26回までは企業でのヒアリング調査のため集中講義となる。 第19回 ヒアリング調査項目の検討(1) 有機性廃棄物の再生利用事業に関連した資料に基づくヒアリング項目検討 第20回 ヒアリング調査項目の検討(2) 再生可能エネルギーに関連した資料に基づくヒアリング項目検討 第21回-第28回(8回分) 集中講義:企業でのヒアリング調査 訪問日時・企業については講義内にて調整する。予定としては県内で有機性廃棄物の再生事業を行う事業者、再生可能エネルギー(バイオマス発電) 事業者を予定している。 第29回 ヒアリング調査報告・討論(1) 有機性廃棄物の再生利用事業 第30回 ヒアリング調査報告・討論(2) 再生可能エネルギー事業 |
事前・事後学修の内容 | 1)講義においては資料を事前に配布(Moodle上)するので予習すること。 2)文献輪読・報告については、英文が含まれるため、語学力の向上を図ること。 第2回 MDGs及びSDGsが国連で議論された背景について整理してください。 第3回 SDGsに記載される17目標が何を目的としているのか、169の項目を参照しながら整理してください。 第4回 企業がSDGsをどのように位置付けているのか、企業のIRなどを参照して、企業毎・産業毎の特色を整理してください。 第5回 CSR/CSVが提唱されてきた背景などを各自で整理してください。 第6回 CSR/CSVがグリーンウォッシュと批判される事例を各自でいくつか調べ、批判の根拠について整理してください。 第7回から第18回までは基本的に以下のとおりとなります。 <報告> 報告担当者は担当章のレジュメを作成してください。 それ以外の受講者はMoodleのフォーラくを活用して講義日3日前までに報告者に質問事項を必ず伝えてください。 その際、質問に関連する文献・資料等を必ず添付してください。 <討論> 参加者全員が当該週の議論と提供された文献・資料や報告において残された疑問・新たな論点について資料に基づいて整理してください。 第19回・第20回 ヒアリング調査予定企業(及び産業分野)に関する資料に基づき、ヒアリング事項を事前に各自で作成してください。 第29回・第30回 ヒアリング調査結果について、分担毎に作成してください。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |