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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 教育の方法と技術Ⅰ
きょういくのほうほうとぎじゅつ
Teaching Methods and Technology
受講対象学生 教育学部, A 類, D 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 教育の方法と技術Ⅰ
きょういくのほうほうとぎじゅつ
Teaching Methods and Technology
単位数 2 単位
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
70- 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 教育の方法と技術
きょういくのほうほうとぎじゅつ
Teaching Methods and Technology
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-METH1302-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 月曜日 5, 6時限
授業形態


* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 須曽野 仁志

SUSONO Hitoshi

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要  本授業では、一斉指導授業だけでなく、主体的・対話的で深い学びを目指した個別・グループ学習をどのように実現・実践するかを学んでいく。学習理論の中でも構成主義(社会的構成主義を含む)に着目し、授業をどのようにデザインするか、改善するかを体験的に学習する。教育機器やICTの学習利用に関しては、デジタルストーリーテリング、プレゼンテーション、プログラミング等に着目し、それらと教育方法に関わる理論(4つの学習理論、マルチメディアラーニング、ARCS動機づけモデル、活動理論等)がどう結び付くかを重視する。
学修の目的 ・学校現場における「教育の方法と技術」について知り、教育における技術(Technology in Educaiton)の中で、今日的課題となっている内容や支援技法について、理解・習得する。
・授業において、様々な教育機器の使い方がわかるようになる。
学修の到達目標 テーマ「学習者参加型学習を目指した授業実践と教育工(夫)学」
到達目標
・グローバル化・情報化される時代を生きる児童生徒に求められる資質・能力を育成するために必要な教育の方法を理解する。
・教育・学習の目的に適した指導技術や支援技法を理解し身に付ける。
・情報機器を活用した効果的・効率的・魅力的な授業デザインについて知り、教材作成・機器利活用に関する基礎的な能力を身に付ける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

「感じる力」=100%、「考える力」= 100%、「生きる力」= 100%、「コミュニケーション力」= 100%

成績評価方法と基準 デジタルストーリーテリング及びデジタル五七五等の作品制作(40%)、Moodleでの書き込み(10%)、最終試験(50%)を総合して評価する。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

プロジェクト型PBL

特色ある教育

反転授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 対面式授業であれば、授業交流カード「大福帳」を用いて、授業参加者と担当者がコメントをやりとりする。Zoomなどのオンライン授業であれば、Moodleを使った授業交流に努める。
教科書 教科書は使用しない。参考図書は授業時に紹介する。
参考書
オフィスアワー 毎週月曜日14:40~16:10、教育学部附属教職支援センター須曽野研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ・授業における学習者のためのICT(情報通信技術)利用
・学習者参画型・情報発信型学習の教育実践
Key Word(s) Technology in Education, How to use ICT in classrooms, Presentation,
Digital Storytelling, Portfolio
学修内容 第1回:授業導入 現代の子どもに必要な資質・能力とは?そのための教育・学習の方法は?
第2回:一斉指導での指導技術と写真を大勢に見せる方法、板書と話術
第3回:教育方法の基礎的理論と歴史
     変貌する教室、授業の様式(一斉指導から子ども中心のアクティブラーニングへ)
     授業の歴史(コメニウスの「世界図絵」からデジタル教科書まで)
     個別学習やグループ学習の理論と方法
第4回:教育方法に関わる4つの学習理論(行動・認知・構成・社会的構成主義)と授業設計
第5回:メイヤーによるマルチメディアラーニング(ML)の考え方とアクティブラーニング
     MLとは「人は言葉(words)だけより言葉と絵(pictures)の両面からより深く学ぶ」
第6回:児童生徒による発表(プレゼンテーション)の方法と支援 「3sカード」を用いて
第7回:画像の中に入れた五七五(句)の制作から学ぶマルチメディアラーニング
第8回:ICTを利用した学習の方法と支援 幼から小・中学校までのコンピュータ利用学習
     コンピュータを用いた音声録音の方法と活用
第9回:子ども用プログラミング学習「スクラッチ」体験、プログラミングを取り入れた教科
学習
第10回:静止画(画像、写真、絵など)の活用とナレーションを用いたデジタルストーリー
テリング制作の技法習得
第11回:デジタルストーリーテリングでの作品制作「自分への手紙」
第12回:デジタルストーリーテリングを通した内省とヴィゴツキーによる活動理論
第13回:魅力ある授業づくりを目指したインストラクショナルデザイン 
     「注意」「関連性」「自信」「満足感」からなるARCS動機づけモデル
第14回:学習成果の活用・評価と情報発信型学習の方法(著作権の問題も含め)
第15回:授業評価の方法と授業改善
事前・事後学修の内容
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:150分/回

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