三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・地球環境学教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択必修
教育コース選択必修科目:地球環境学コース指定科目
授業科目名 陸海空・環境科学実習
りくかいくうかんきょうかがくじっしゅう
Practice in environmental sciences
単位数 1 単位
ナンバリングコード
BIOR-Envi-3144-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

その他(学習要項・履修要項等を参照してください)

開講時間
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 立花 義裕, 松村 直人, 松尾 奈緒子,万田 敦昌

SDGsの目標
連絡事項 本シラバスの記載情報は,コロナが終息していることを前提としている.コロナの状態が現状と同じまたは現状よりも悪くなった場合は,現場に出ての海洋実習は実施せず,
代替措置を取る.

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 海洋調査の基本及び最近の海洋観測機器のメカニズムとその使用法を実際に乗船して理解し体得する.また,森林の適正な管理と経営に関する理論と技術を習得するため,森林調査の実際について,演習林において実習を行う.
学修の目的 自然環境の計測調査について,基本的知識を習得する.
学修の到達目標 自然環境の計測について,理論と技術を習得する.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
○豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
○社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準
授業の方法 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 気象庁「海洋観測指針」,関根義彦「海洋物理学概論」
参考書 「森を調べる50の方法」日本森林技術協会
オフィスアワー 各教員の対応時間(あらかじめメールでアポイントを取ること)
tachi@bio.mie-u.ac.jp(@を半角に要変更)
am@bio.mie-u.ac.jp(@を半角に要変更)
受講要件 フィールドでの作業には危険が伴うので、学生教育研究災害傷害保険には必ず加入すること
予め履修が望ましい科目 ローカル気象学,グローバル気象学,海事概論,大気海洋科学,森林・緑環境計画学,森林計測学
発展科目 森林・緑環境評価学
その他 環境教育に関連した科目
インターンシップに関連した科目
実習は海洋と森林において、それぞれ実施時期を集中して行う.
当実習は、練習船勢水丸の教育関係共同利用拠点事業(黒潮流域における生物資源と環境・食文化教育のための共同利用拠点)における「公開・大気海洋相互作用調査実習航海(陸海空・環境科学実習)」の実施を含みます。この実習航海には他大学の学生が乗船することがあります。そのため、学内の学生の受講可能数を調整することがあります。また、特別聴講学生としてこの授業科目を受講した他大学の学生に対しては、所定の受講認定書(成績評価付き)を発行します。
なお、本学学生は洋上実習と演習林実習の両方に参加しますが、他大学生については洋上実習のみの参加となります。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 海洋観測,環境,資源調査,ラジオゾンデ観測
Key Word(s) Field work, Forest environment,Ocean Climate
学修内容 1.ガイダンス(実習参加についての諸注意、大気海洋調査の概要紹介等)
2.観測計画の作成(観測点の決定、タイムテーブル、作業分担等)
3.船内生活についての諸注意
4.安全教育
5.船内設備や観測機器の紹介と説明
6.海上気象観測
7.高層気象ラジオゾンデ観測
8.CTDやXCTDを用いた水温,塩分,密度観測
9.透明度、表層水温、水色等の観測
10.データ、解析方法等のの説明
11.観測終了後の作業についてのガイダンス(プレゼンテーションおよびレポートの説明)
12.プレゼンテーションファイル作成
13.プレゼンテーションファイル作成(確認と修正)
14.プレゼンテーションの実施
15.レポート作成
事前・事後学修の内容 2年次の専門基礎科目の復習を行っておくこと。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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