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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | アメリカ文学演習I | |
あめりかぶんがくえんしゅうI | ||
Seminar in American Literature I | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-cult2140-016
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 7, 8時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 田畠 健太郎 | |
TABATA, Kentaro | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 20世紀初頭の女性アフリカ系作家であるゾラ・ニール・ハーストンの『彼らの目は神を見ていた』の前半部分(最初~第9章)を英語原文で読み通し、物語的、文学的、社会的、歴史的な問題点を探り、クラスで議論する。 |
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学修の目的 | 20世紀のアフリカ系アメリカ文学を代表する作品を原文で丁寧に読むことで、語学的には、正確な英文読解力をつけるとともに独特なアフリカ系英語に慣れ親しむと同時に、知識的には、アフリカ系やマイノリティによるアメリカ文学の特徴や意義、問題点を理解し、説明できるようになる。 |
学修の到達目標 | 20世紀のアフリカ系アメリカ文学を代表する作品を原文で丁寧に読むことで、語学的には、正確な英文読解力をつけるとともに独特なアフリカ系英語に慣れ親しむと同時に、知識的には、アフリカ系やマイノリティによるアメリカ文学の特徴や意義、問題点を理解し、説明できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レスポンスペーパー30%、プレゼンテーション30%、期末ペーパー40% |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | Zora Neale Hurston, Their Eyes Were Watching God (1937), Harper Perennial, 2006. その他はハンドアウトを配布 |
参考書 | ゾラ・ニール・ハーストン『彼らの目は神を見ていた』松本昇訳、新宿書房、1995年。 その他はハンドアウトなどを配布。 |
オフィスアワー | 金曜5-6限 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | アメリカ文学演習J |
その他 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=9346 |
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キーワード | アメリカ文学、黒人文学、ゾラ・ニール・ハーストン |
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Key Word(s) | American Literature, African American Literature, Zora Neale Hurston |
学修内容 | 第1回:イントロダクション:20世紀のアフリカ系アメリカ文学概観・基礎知識の共有 第2回:第1章の購読(1):英語の読み方について(辞書の引き方、アフリカ系米英語の口語や方言の調べ方など) 第3回:第1章の購読(2):文学の読み方について(物語論的基礎知識など) 第4回:第2章の購読(1):アメリカ文学の問題の所在について(ノベルvsロマンスなど) 第5回:第2章の購読(2):20世紀初頭のアフリカ系米文学の問題の所在について(ハーレム・ルネッサンスなど) 第6回:第3章の購読:20世紀の女性アフリカ系米文学について(アリス・ウォーカーなど) 第7回:第4章の購読:ハーストンの生涯について 第8回:第5章の購読(1):アフリカ系文化について(フォークロアなど) 第9回:第5章の購読(2):文学と人種・階級・ジェンダーの諸問題について 第10回:第6章の購読(1):アメリカ南部(フロリダ)と人種差別について 第11回:第6章の購読(2):ジェンダーの諸問題について(「女性」性や「男性」性について) 第12回:第6章の購読(3):ジェンダーの諸問題について(家庭や人種におけるジェンダー) 第13回:第7章の購読:文学と感情の関係について 第14回:第8章の購読:本作品における感情の位置について 第15回:第9章の購読:授業まとめ(20世紀のアフリカ系アメリカ文学について概観) |
事前・事後学修の内容 | 毎回読むべき文章を予習として読んでくること。個々の話の間のつながりや全体との関係も考えるために、復習することで学習内容を次回の授業に活かすこと。 |
事前学修の時間:180分/回 事後学修の時間:60分/回 |