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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 ドイツ文学演習A
Seminar on German Literature A
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-252
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 月曜日 7, 8時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 山取圭澄(人文学部)

YAMADORI, Kasumi

ka_yamadori@yahoo.co.jp

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 中世ドイツの悪戯者「ティル・オイレンシュピーゲル」の滑稽譚は、R.シュトラウスの交響詩にもなるなど、ドイツで最も知られる物語の一つ。授業で扱うのは、児童文学で知られる風刺家ケストナーが、青少年向けにアレンジしたものです。洗練されたユーモアあふれる文章を味わいながら、ドイツ語の読解力を身に付けます。
学修の目的 1.簡単な言葉で書かれた文学作品を読むこと。2.ドイツ語の語彙力を豊かにするとともに、既習の文法知識を確かなものにすること。3.読んだ文学作品について主体的に見解を述べること。
学修の到達目標 1.辞書を使って、文学作品の内容を精確に把握できる。2.辞書を使って、ドイツ語の文章を和訳できる。3.テクストの背景を文学史や文化史の観点から説明できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 平常点(ワークシート、ミニッツペーパーなど)60%、期末試験40%
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 1.文法事項を復習し、テクスト読解の準備をする。2.テクストの訳読に際し、文構造を確認しながら進める。3.テクストの成立や受容を説明し、文学作品の深い理解につなげる。
教科書 ケストナーのティル・オイレンシュピーゲル(朝日出版社)
参考書 授業中に適宜紹介する。
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目 異文化理解(ドイツ語)Iを修得していること。もしくは同程度のドイツ語力があること。
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ドイツ文学、ドイツ文化、ティル・オイレンシュピーゲル
Key Word(s) German Literature, German Culture
学修内容 ◆文法の復習
第1〜2回 これまで学んだ文法事項の復習
◆テクストの読解と解説
第3〜5回 読解:第1〜3編+解説:民衆本『ティル・オイレンシュピーゲル』と作家ケストナー
第6〜8回 読解:第4〜6編+解説:社会風刺としての民衆本
第9〜11回 読解:第7〜9編+解説:文学の素材としての民衆本
第12〜14回 読解:第10〜12編+解説:交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』
◆まとめ
第15回 まとめと意見交換
事前・事後学修の内容 1.辞書を使って毎回指定された範囲を予習すること。2.授業で読んだ範囲を復習すること。
事前学修の時間:180分/回    事後学修の時間:60分/回

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