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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 遺伝子工学特論
いでんしこうがくとくろん
Advanced Molecular Engineering
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-5171-010
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 3, 4時限
受講生の都合を考慮して、開講曜日・時限を変更する場合がありますので、その際には初回の講義前に、e-mail等で履修申告した学生さんに連絡を取ります。
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 生物資源学研究科 202教室(変更の可能性がありますので、初回の講義前にe-mail等で連絡します)。
新型コロナウイルス感染症の拡大状況等により、対面授業・ハイブリッド授業・遠隔授業のいずれかになる場合があります。

担当教員 土屋 亨(地域イノベーション推進機構/先端科学研究支援センター/准教授)

Tohru TSUCHIYA

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 近年のゲノム解析をはじめとする遺伝子研究は急速な発展を遂げており、新たな知見が日々蓄積されている。また遺伝子改変生物の作出技術も進歩しており、様々な遺伝子改変生物を利用した物質生産、新規作物育種、遺伝子治療も行われている。
この授業では、遺伝子工学技術に関する基礎知識を身につけるとともに、プレゼンテーションや議論を行うことで、研究に対する姿勢や考え方を涵養する。
学修の目的 最新の遺伝子工学関連研究の概要を理解し、研究手法や研究成果について学ぶ。
学修の到達目標 最新の遺伝子工学関連研究の概要を理解し研究手法や実用的応用について理解を深めると共に、論文作成に関わる基礎的な力を身につける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席状況、プレゼンテーション、ディスカッションへの参加、レポートなどにより総合的に評価する。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

プロジェクト型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 受講者間の活発な討論を誘導し、受講者の主体的な取り組みが進むべく配慮する。また、授業内で改善点を受講者から聞き取り、その後の授業に取り入れ改善する。
教科書 特に設定しない。必要な場合は授業中に指定するか、教員側から提供する。
参考書 特に設定しない。必要な場合は授業中に紹介する。
オフィスアワー 講義終了後:講義を行う教室にて。それ以外の時間は、予め問い合わせた上で、地域イノベーション推進機構/先端科学研究支援センター/植物機能ゲノミクス(遺伝子実験施設)207室にて。(tsuchiya@gene.mie-u.ac.jp)
新型コロナウイルス感染症の拡大状況等により、ハイブリッド授業・遠隔授業のいずれかになる場合は、講義終了後、オンラインにて。
受講要件 遺伝子工学、分子生物学などに興味があること。
予め履修が望ましい科目 分子生物学、分子細胞生物学、植物育種学、植物生理学など
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=10519
キーワード 遺伝子工学、ゲノム、遺伝子操作・ゲノム編集、植物育種、new plant breeding techniques、植物生殖生理、植物分子生物学
Key Word(s) genetic engineering, genome, genome edit, plant breeding new plant breeding techniques, plant molecular biology
学修内容 第1回:ガイダンス・遺伝子工学の概要
第2回:遺伝子工学と産業
第3回:遺伝子の単離と導入
第4回:DNAの単離・遺伝子の同定
第5回:遺伝子導入法
第6回:遺伝子導入個体の作出
第7回:遺伝子組換えとゲノム編集
第8回:植物育種の歴史
第9回:従来の植物育種
第10回:新しい植物育種技術(NPBT)の概要
第11回:新しい植物育種技術(NPBT)の詳細
第12回:RNA干渉(RNAi)
第13回:遺伝子サイレンシング
第14回:塩基配列解析・バイオインフォマティクス
第15回:遺伝子組換えの規制
第16回:遺伝子工学関連論文を基にしたプレゼンテーション(レポート)
事前・事後学修の内容 遺伝子工学に関連する知識を身につけるとともに、遺伝子工学研究について議論する上で必要となるゲノム解析や遺伝子機能解析などに関する原理や実験手法の理解を深める。

第1回〜第15回
 事前学修:Moodleにて提供する講義資料を基にした自己学習(予習)
 事後学修:講義で提供した情報の復習と関連文献に基づく自己学習(復習)、課題の確認
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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