三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・現代科学理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 数理科学B
すうりかがく びぃ
Mathematical Science B
授業テーマ 円の数学
単位数 2 単位
ナンバリングコード
libr-comp-MASC1312-001
開放科目 非開放科目    
分野 自然 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開講学期

後期

開講時間 月曜日 5, 6時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 肥田野 万里子(非常勤講師)

HIDANO, Mariko

SDGsの目標
連絡事項 【成績評価方法と基準】及び【学修内容】を以下のように修正します。

【成績評価方法と基準】
授業の出席状況、および課題の提出やその内容の状況などにより、総合的に評価する。定期試験は行わない。単位修得には授業への毎回の出席とすべての課題の提出を要する。やむを得ず欠席をする場合には、事前または事後に必ず連絡をすること。

【学修内容】
第16回に予定していた定期試験は行わない。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 円は、身近で美しい図形の一つであり、古代ギリシャ時代から多くの人々を魅了してきた。円に関する数学や円周率の問題が、いろいろな数学の発展とどのように関連し、進歩してきたかを学ぶ。
学修の目的 円の数学や円周率の様々な公式を学び、ユークリッド幾何やいろいろな数学の発展との関連への理解を深める。
学修の到達目標 円の数学の面白さや奥深さ、円周率の不思議な性質を理解し、円の数学がいろいろな数学とともに発展してきたことを理解できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末試験の成績、出席状況、課題の提出状況など、総合的に評価する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 受講生の要望などを聞きながら、随時、改善への工夫をする。
教科書 小林昭七著「円の数学」(裳華房)
参考書
オフィスアワー 担当教員に確認すること。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 幾何学
その他 毎回出席をとる。欠席の場合は欠席届を必ず提出すること。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 円の数学
Key Word(s) Mathematics of circles
学修内容 1.ユークリッド幾何における円と円周率
2.はじまり:アルキメデスの方法
3.古代中国における円周率
4.無限積表示の公式
5.連分数の方法
6.級数展開の方法
7.マチンの公式
8.オイラーと円周率
9.江戸時代の和算
10.ビュフォンの針
11.現代における円周率
12.円と楕円
13.ギリシャ数学の三大作図問題
14.円周率の不思議な性質
15.円と等周問題
16.定期試験

ただし、これは計画であり、受講生の状況等に合わせて多少の変更を行うことがある。
事前・事後学修の内容 毎回予習・復習をすること。課題の問題などを解いて理解を深めること。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

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