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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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授業科目名 | PBL言語学(国際・現代) | |
ぴーびーえるげんごがく(こくさい・げんだい) | ||
PBL Linguistics | ||
授業テーマ | 小学校英語を科学する | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | libr-comp-LING1291-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 人文 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 1, 2時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 綾野 誠紀 | |
Seiki Ayano | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | この授業では、言語の母語習得および第二言語習得の立場から、2020年度に教科化された小学校英語について検討します。教科化によりどのような成果が期待できるのか、ヒトの言語能力・言語習得に関するこれまでの研究成果に基づき、グループ単位でプロジェクトとして取り組み、その成果を公開発表会で報告します。 |
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学修の目的 | (1) 関連する先行研究に基づき問題の所在を明らかにする。 (2) グループワークによりプロジェクトを遂行する。。 (3) 計画立案をし、計画に基づきプロジェクトを進める。 (4) 成果発表をスライドを使って行う。 (5) 質疑応答に対処する。 |
学修の到達目標 | (1) 先行研究に基づき論点整理ができるようになる。 (2) グループワークによりプロジェクトをまとめることができる。 (3) 計画立案ができるようになり、必要に応じて計画を見直すことができるようになる。 (4) スライドを用いて口頭発表ができるようになる。 (5) 質疑応答への十分な準備ができ、適切に対処できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | プロジェクト(80%)、各種課題(20%) |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 最終的なプロジェクトの内容、授業評価およびPBLセミナーのアンケート調査に基づき改善をします。 |
教科書 | 教科書は使用しませんが、毎週読書課題を課します。詳細については初回の授業で配布する詳しいシラバスに記載します。 |
参考書 | 参考文献(この授業の場合、プロジェクトを進めるにあたって使用する先行研究やデータ等)についても初回の授業で配布する詳しいシラバスに記載します。 |
オフィスアワー | 初回の授業で配布する詳しいシラバスに記載します。 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | 人文学部の学生であれば、学部の言語学関連科目 |
その他 | 特になし |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 小学校英語教育、言語能力、第二言語習得 |
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Key Word(s) | English in primary school educaiton; faculty of language; second language acquisition |
学修内容 | この授業は、プロジェクトの内容に関することに加え、【】内で示すように、プロジェクトを纏め成果発表するまでの手順についても学びます。 第1回:導入(PBLセミナーでは、何をどのように学ぶのか) 第2回:言語習得について(理論編:ヒトの言語能力に関する仮説)【プロジェクトの到達目標】 第3回:言語習得について(理論編:ヒトの言語能力と母語習得)【計画策定について】 第4回:言語習得について(理論編:母語習得と第2言語習得)【課題について】 第5回:言語習得について(理論編:成人の第二言語習得)【仮説とその検証について】 第6回:言語習得について(理論編:子供の第二言語習得)【課題に関する調査について(文献)】 第7回:言語習得について(理論編:授業を通しての言語習得)【課題に関する調査について(実験)】 第8回:小学校での英語教育についての論点整理(これまでの経緯)【調査結果のまとめ方】 第9回:小学校での英語教育についての論点整理(現状と今後)【アウトラインについて】 第10回:中間報告【スライド作成について】 第11回:グループ学習【口頭発表について】 第12回:グループ学習【質疑応答について】 第13回:グループ学習 第14回:発表リハーサル 第15回:公開発表会 |
事前・事後学修の内容 | 事前学習:(i)毎週読書課題とそれに関するリーディングクエスチョンに取り組む。読書課題の論点を的確に理解するために、リーディングクエスチョンへの解答を作成し、Moodleを通して提出する(個人課題)。(ii) 授業中にグループとして取り組むプロジェクトに関する課題に取り組む。 事後学習:(ii)グループ単位で授業中に検討したプロジェクト課題に基づき、関連する先行研究をさらに読み論点整理をする、(ii)授業中に確認した計画に沿ってグループ単位でプロジェクトを進める。 |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:60分/回 |