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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・現代科学理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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授業科目名 | 国際保健と地域医療 | |
こくさいほけんとちいきいりょう | ||
Global Health and Community Medicine | ||
授業テーマ | 世界の地域保健と医療 | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | libr-comp-MEDN1321-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 自然 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 9, 10時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 〇堀 浩樹(医学部) 他 医学部教員及び非常勤講師 | |
〇HORI,Hiroki | ||
実務経験のある教員 | すべての担当教員は医療者・医学研究者としての実務経験を有する。 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | 教室は医学部基礎第一講義室です。 今年度、試験の実施はありません。成績評価方法は以下となります。 ・レポート(100%)で評価する。 ・レポート課題は、授業内容に関連する課題とする。詳細は、2022年1月に受講者に対して通知する。 ・欠席が一定割合を超えた場合は、レポート提出資格を失う。 ・出席確認の不正(代理出席、剽窃などのレポート不正)があった場合は、単位認定をしない。また、学則に沿って処分の対象とする。 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 医療と公衆衛生の課題を「国際」と「地域」のふたつの視点から考える授業である。地域医療の原点がある低所得国の医療現場の理解を通して、戦後、急速に発展した日本の保健医療の発展過程や近年、大きな問題となっている地域医療の崩壊について考える機会を提供する。授業内容には三重県や地域にかかわる内容が含まれています。 |
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学修の目的 | 今日的な保健医療の課題を理解する。 医学教育モデル・コア・カリキュラム「A-7-1) 地域医療への貢献」「A-7-2) 国際医療への貢献」「B-1-7) 地域医療・地域保健」「B-1-8) 保健・医療・福祉・介護の制度」「B-1-9) 国際保健」「B-4-1) 医師に求められる社会性」に準じる内容を理解する。 |
学修の到達目標 | ・世界の保健医療の現状と課題を理解する。 ・我が国の地域医療の現状と課題を理解する。 ・「地域医療と国際保健医療の連動性」、「日本の医療従事者の世界での役割」、「医療の本質」を考える。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | ・筆記試験(100%)で評価する。 ・出席確認の不正(代理出席確認、複数の学生証保持、出席確認後の退出など)、試験受験に不正のあった場合は、単位認定をしない。また、学則に沿って処分の対象とする。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
地域理解・地域交流の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 必要がある場合、授業毎に提示 |
参考書 | 特になし。授業時配布する資料を学習資源として活用する。 |
オフィスアワー | 金曜日 12:00-13:00 場所:医学・看護学教育センター |
受講要件 | 医学部医学科学生は必ず受講すること。 |
予め履修が望ましい科目 | 特になし。医学科学生においては、地域基盤型保健医療実習との関連がある。 |
発展科目 | 医学英語 |
その他 |
・病欠、忌引きによる欠席の場合は欠席届けを提出する。 ・出席は出席管理システムにて行う。 ・15分以上の遅刻者、途中退席は欠席扱いとする。 ・体調不良などやむを得ない事情で退出する場合は、教員に申し出る。 ・私語、立ち歩きなど授業の妨げとなる行為があった場合は退出を求め、欠席扱いとする。 ・授業中の携帯、スマートフォンの使用は禁止する(教員の指示がある場合を除く)。授業と関係のないラップトップコンピューターの使用、漫画の持ち込みなど、不適切な態度での授業参参加を認めない。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 国際医療協力、公衆衛生、外国の医療、地域医療、へき地医療 |
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Key Word(s) | |
学修内容 | 授業タイトルは参考として昨年度のものです。本年度の詳しい講義日程、内容については初回講義にて配布します。 ・第1回 ガイダンス・講義「Think globally, Act locally」 ・第2回 講義「三重大で学んだ国際保健と地域医療」 ・第3回 講義「神島と地域医療と私」 ・第4回 講義「私にとっての地域医療~多角的な視点から~」 ・第5回 講義「これからの医療の中で君たちはどう生きるか」 ・第6回 講義「アルコールという飲み物の脳科学からの理解」 ・第7回 講義「へき地は医者をステキにする」 ・第8回 講義「with coronaの時代に将来医療従事者となる後輩のみなさまへ」 ・第9回 講義「農村地域の強みを活かした国際地域看護活動」 ・第10回 講義「私にとっての医療-国際医療協力の経験からー」 ・第11回 講義「学生からの国際医療」 ・第12回 講義「だれひとり取り残されないー母子健康手帳の魅力」 ・第13回 講義「三重の産業を支える外国籍住民と医療と未来」 ・第14回 講義「ザンビア人医師から見る日本の国際医療貢献」 ・第15回 講義「顧みられない熱帯病(NTD)」 ・試験 |
事前・事後学修の内容 | ・各講義タイトルに関連したキーワードについて、教科書やインターネットを用いて予備学習を行う。 ・各講義で配布される資料を精読し、国際保健、地域医療の在り方について考える。 |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:60分/回 |