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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
資源循環学科・農業生物学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 教育コース必修科目 |
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授業科目名 | 昆虫学 | |
こんちゅうがく | ||
Entomology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-2131-008
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 9, 10時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 塚田森生(生物資源学部資源循環学科) | |
TSUKADA, Morio | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 昆虫は,種の数では地球の全動物の4分の3以上を占め,最も栄えている動物である.また,古来から人間社会と深いかかわりをもってきた.昆虫の分類,形態,生理,生態の概要を理解する. |
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学修の目的 | 昆虫についての基礎知識を修得する. |
学修の到達目標 | 昆虫の生理,生態,分類,形態に関する基礎知識を得て,それを関連分野に応用できる. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 期末試験100%(60%以上で合格).ただし、各回の小テストを成績評価の対象とする可能性もある。これについては講義の最初に連絡する。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 室内巡回し学生との質疑応答.資料,プロジェクター投影内容の改善.時間配分の工夫. |
教科書 | Moodle からダウンロードしてください. |
参考書 | 応用昆虫学の基礎(中筋ら,朝倉書店),昆虫学大事典 (三橋 淳編,朝倉書店). |
オフィスアワー | メール(tsukada@bio.mie-u.ac.jp)であらかじめ連絡して来室(生物資源学棟3F, 366(塚田))してください. |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 生物学基礎II、植物保護学 |
発展科目 | 農業生物学演習 |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください) 環境教育に関連した科目 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 昆虫,節足動物,害虫,益虫,天敵,甲虫,蜂,蝶,トンボ |
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Key Word(s) | insect, arthropod, natural enemy, beetle, wasp, bee, butterfly, moth, dragonfly |
学修内容 | 1. 昆虫とは何か?:受講者との質疑応答を通して、今後授業で教えることを概説する. 2. 昆虫の近縁グル-プ: 節足動物の昆虫以外のグループの形態、生理、生態的特徴を概説する. 3. 昆虫の外部形態: 皮膚,頭部、胸部,腹部の形態とその機能 4. 同上 5. 昆虫に近縁な各目の形態学的・生態学的特徴 甲殻類、トビムシ目など 6. 昆虫の各目の形態学的・生態学的特徴 シミ目、イシノミ目、トンボ目 7. 昆虫の各目の形態学的・生態学的特徴 カゲロウ目、ジュズヒゲムシ目、ハサミムシ目など 8. 昆虫の各目の形態学的・生態学的特徴 カワゲラ目、バッタ目、カマキリ目、ゴキブリ目など 9. 昆虫の各目の形態学的・生態学的特徴 アザミウマ目、カメムシ目 10. 昆虫の各目の形態学的・生態学的特徴 カジリムシ目、ハチ目 11. 昆虫の各目の形態学的・生態学的特徴 アミメカゲロウ目、コウチュウ目など 12.昆虫の各目の形態学的・生態学的特徴 ハエ目、チョウ目など 13.植物と昆虫の関係 特に送粉の生物学 14.衛生害虫など、農業害虫以外の害虫 15.昆虫の基節適応 16.期末試験 |
事前・事後学修の内容 | 資料,参考書をよく読み,予習を1授業あたり2時間しっかりすること. 復習では,1授業あたり2時間、専門用語を正確に覚え,その意味を正確に理解すること. |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |