三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 地域イノベーション学研究科(博士前期課程)
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択
授業科目名 社会イノベーション特論Ⅵ
しゃかいいのべーしょんとくろん ろく
Social Innovation Ⅵ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
inov-inov-SOCI-5-3-1-1-006
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 5, 6時限
授業形態

オンライン授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 松田 裕子

MATSUDA, Yuko

実務経験のある教員 地方自治体における政策立案の理論と実態

SDGsの目標
連絡事項 この授業では,学修効果を最大限高めるため,
一方向的な知識伝達型講義ではなく,双方向型のPBL型授業として,
学生の主体性を引き出すアクティブラーニングを重視しています。

主役は学生の皆さんであり,題材は皆さんの研究テーマになるため,
出席を前提とした能動的な関与と演習を伴うことを,予めご理解ください。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 地域イノベーションや地域課題の解決においては,経済学,社会学,立地論,政策論,農学等の幅広い学術領域の知見・理解とともに,地域の実態調査に基づく制度・政策形成に対する専門的知見の提示といったプラクティカルなスキルが重視される。本授業では,受講生の興味関心に応じて,国内外の地域問題の背景と構造的課題に関する理解を深め,学際的視野から持続可能な地域振興を考える切り口を示す。
学修の目的 地域イノベーション学研究科の受講生として,社会科学をベースとした研究の基礎を修得し,地域問題の本質を捉え,地域課題の把握に必要な多角的な視点を身に付ける。また,国レベル・地域レベルの国内外の政策を知ることで,三重県内自治体の地域振興施策のあり方に対する鑑識眼を養う。
学修の到達目標 ボトムアップアプローチや産学官金等の連携を基盤とした地域共創を牽引する基幹的人材となるため,社会科学をベースとした学際的アプローチへの理解を深めるとともに,理論と現場認識に基づく問題発見力を高める。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 本授業は教員による講義形式ではなく,双方向型の全員参加型授業であるため,毎回の出席を前提とすることに留意されたい。成績評価においては,各回の課題(60%),ディスカッションへの参加状況(40%)等を踏まえて総合的に評価する。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL

特色ある教育

反転授業
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
Moodleを活用する授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業は双方向性を重視し,受講生の演習主体で進めるとともに,受講生に課した課題に関するフィードバックを行いながら授業を展開する。
教科書 受講生の関心に応じて,関連文献や資料等を適宜紹介する。
参考書
オフィスアワー 担当教員とメールで連絡・調整(事前予約により適宜実施)。
受講要件 毎回の出席を前提とした双方向対話型の授業づくりを行うため,意欲的かつ主体的に取り組むこと。
予め履修が望ましい科目 特になし。
発展科目 特になし。
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=12223
キーワード 公共政策,地域政策,政策評価,農業経済学 等
Key Word(s) public policy, regional policy, policy evaluation, agricultural economics etc.
学修内容 第1回:ガイダンス
第2回~第14回:
 受講生の興味関心に応じた異なるテーマや学際的なトピックを題材として取り上げる
 Part 1 読む
 第2回 Research Question(講義) 学術的「問い」と先行研究レビューの重要性
 第3回 Critical Reading_1(演習) 学術論文を「読む」技術,レジュメ
 第4回 課 題 ≪提出期限:10/31(日) 18h00:moodleに提出≫
 第5回  Critical Reading_2(発表) 質疑応答・全体討論・フィードバック
第6回 Critical Reading_3(発表) 質疑応答・全体討論・フィードバック
 第7回 Logic Tree_1(講義) 論理的繋がりの可視化
 Part 2 構造化
 第8回 課 題 ≪提出期限:11/28(日) 24h00:moodleに提出≫
 第9回  Logic Tree_2(発表) 質疑応答・全体討論・フィードバック
第10回 Logic Tree_3(発表) 質疑応答・全体討論・フィードバック
 第11回 Hypothesis(講義・演習) 社会科学研究の「型」,仮説検証型研究
 Part 3 書く
第12回 Academic Writing_1(講義) 学術論文を「書く」技術
 第13回 課 題 ≪提出期限:1/7(金)12h00:moodleに提出≫
第14回 Academic Writing_2(発表) 質疑応答・全体討論・フィードバック
 第15回 Academic Writing_3(発表) 質疑応答・全体討論・フィードバック
事前・事後学修の内容 授業内容や研究テーマに関する理解や考察を深めるため,毎回の課題を課し,各人が関連文献等のリサーチや発表資料の作成を行う。
毎回の課題について,全員でディスカッションを行い,第三者の意見を得る。
以上全てを総合的に成績に反映させる。
事前学修の時間:180分/回    事後学修の時間:120分/回

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