三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 アメリカの文学B
あめりかのぶんがくびー
American Literature B
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2140-015
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 水曜日 3, 4時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 野田 明

NODA, Akira

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 アメリカン・ルネサンス研究
19世紀中葉のアメリカン・ルネサンスと呼ばれる時代と主要な作家の特徴を考え、実際のテキストに触れます。特にハーマン・メルヴィルとエマソン、ディキンソンの作品を読みます。
学修の目的 作品のテーマや文体について、正確に記述することができる。アメリカン・ルネサンスに関する批評を踏まえて、テキストについて自らの論を展開することができる。
学修の到達目標 アメリカン・ルネサンスの概要を説明できる。ハーマン・メルヴィル、エマソン及びディキンソンについて、主要な作品のタイトルと問題点が言える。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業中に出される課題40%、期末試験60%
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 授業アンケートを基に講読する作品のテーマ、難易度を調整する。
教科書 別途掲示します。
参考書 授業時に紹介します。
オフィスアワー 月曜12:00~12:50
受講要件
予め履修が望ましい科目 文学概論A~B(同時履修も可)
発展科目 アメリカ文学演習
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード アメリカ文学、アメリカン・ルネサンス、メルヴィル、エマソン、ディキンソン
Key Word(s) American literature, American Renaissance, Melville, Emerson, Dickinson
学修内容 第1回:イントロダクション
第2回:メルヴィルの経歴
第3回:メルヴィルの小説『白鯨』
第4回:メルヴィルの短篇
第5回:メルヴィルの短篇その2
第6回:メルヴィルの短篇その3
第7回:エマソンとメルヴィル
第8回:エマソンの詩
第9回:エマソンの詩その2
第10回:エマソンのエッセイ
第11回:エマソンのエッセイその2
第12回:ディキンソンの詩
第13回:ディキンソンの詩その2
第14回:ディキンソンの詩その3
第15回:まとめ
定期試験
事前・事後学修の内容 教員の一方的な説明でなく、学生の発表により授業を進めるので、指定された範囲については必ず原文をよく予習して出席すること。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

Copyright (c) Mie University